閑話ですが…感謝の想いを
このブログ、仕事としての位置付けですが…
人生の大きな節目となった今回、個人的な話題で。
備忘録として残しておこうかなと。
もっとも、このことが弊社事業にも大きな影響を与えたわけで、仕事絡みともいえるのですが。
11月1日、次男の長~い野球生活、終止符を打ちました。
最後の姿は祖父、父、自分と同じ母校のユニフォームで。
兄の少年野球に一緒に付いて行ったのが3歳の頃。
それから大学4年の今まで、いわば野球一筋の生活。
自分も仕事以外の私的な唯一の楽しみとして「追っかけ」に勤しんできました。
それが自分にとってのエネルギー、原動力でもあったわけですが…
このたび18年にも及ぶ下支えとお別れすることに。。
11月1日はちょっと感傷的な日に…
自分が会社員を辞めて独立したのが39歳の時。
エネルギッシュにいくつもの事業に取組み、
将来の夢を大きく膨らませてガンガン攻めていたわけですが…
サブプライムショック→リーマンショックと続き、暗転。
まさに瀕死の状態となり、飲み歩くこともなくなり、大好きだったゴルフも断ち…
そこで仕事のことを忘れられる唯一の時間、それが次男の野球でした。
見ているだけで楽しめたし、
完全試合での敗戦目前からの逆転勝利とか、
強豪チームとの延長再試合でのサヨナラ勝ちとか…
厳しい経営環境に置かれていた自分を奮い立たせてくれたことも多々ありました。
さらに、「愛犬家住宅」をはじめとしたさまざまな事業の多くは、
実は少年野球を通じて出会った人たちとのご縁から生まれ、成長させていただけました。
振り返ると…
次男の野球は自分の人生を支えてくれていた重要なパーツの一つであったと改めて感じます。
週末の野球はお金の掛からない最高のレジャー。
それを心置きなく楽しめるよう仕事に精を出すといった生活。
生き甲斐だったんですよね。。
念願であった母校親子四代が実現し、
大学に入学してすぐに全日本大学野球選手権で優勝。
本人は当然試合には出てないものの、
父も自分も57年ぶりの母校の日本一を当事者感覚で味わえて。
その一方で…
全国からトップレベルの選手が150名以上も集まるだけに、
はたして卒業までに公式戦に出られるのだろうか、
との不安もずっと持っていたわけですが…
それでも一昨年秋に代打で神宮デビュー、
昨春はレギュラーとしてリーグ戦に出場。
おそらく、それまでの本人の努力は相当なものであったと思われ、自身への大きな刺激にもなりました。
最終学年となった今年、
コロナ禍で3ヶ月近くも寮から帰宅して野球から離れたものの…
夏に延期開催となった春のリーグ戦、
続いて秋のリーグ戦にも代打ながらも出場させてもらい、
大学4年間、通算16年間にも及ぶ野球チームでの生活、幕を閉じました。
次男のおかげで春と秋は同級生との野球観戦という楽しみも得られ…
同級生の息子同士がライバル関係!?
そんな不測の事態が起きた一方で、母校とはいえ、他人の息子を応援してくれたみんな、ありがとね。
本人からすれば社会人で野球を続けたい、との想いもあったようですが…
コロナ禍での就職活動が予想以上に大変だったようで、
そんな想いよりも就職先を決めることに追われ…
実力的にも厳しいという判断もあったのでしょう、
今後、野球との関わりはなくなりそうです。
自分は、少なくともあと一年は同級生の息子の応援があるので、神宮通いは続けますが…気楽に観られるからそれはそれでいいかな(笑)
ということで…
ここまで野球を続けて来られたのは多くの皆さまのおかげ。
そのお世話になった皆さまへの御礼と、子どもへの感謝と。
ありがとうございました!!
自身の人生の大きな区切りとして、
つまらない話を長々と…すみません。