映画「6才のボクが、大人になるまで」
2014年 アメリカ
コロナ禍にある昨今、
良い映画、おすすめの映画をチェックして
気になる映画をプライムビデオにて鑑賞しています。
うちには6歳の息子がいるので
目に止まったのが
「6才のボクが、大人になるまで」
気になるじゃないですか!
早速、事前情報なしで見始めたものの、途中でどうしても気になることが。
というのは、この主役と思われる男の子が大人になるまで?ってこと?同じ俳優を使うわけないよね?似てる俳優を集めたの?
ファミリーということはお姉ちゃんのほうも似てる俳優使うということ?
というわけで、気になりすぎて映画観ている途中にもかかわらず、早速、調べました。
なんと!12年間に渡って同じ俳優さんで断続的に撮影したとのこと。実験的映画、ですね。
ウィキペディアの説明
驚きながら続きを鑑賞。
以下は重要な部分がネタバレしてます。
主人公の6歳の男の子が大学生活をスタートさせるところまでがストーリーなのですが
親の恋愛模様、結婚離婚のドタバタ劇なども描かれております。
環境は複雑ながら、親の愛情をうけながら、成長していく。
若い男がダメオヤジから、いっぱしの父親に成長していく。
シングルマザーが子育て、勉強、仕事をがんばる様子がもう必死!母親がこどもが巣立つときに、悲しんだり怒ったりするのが、妙にリアルでした。
親の立場、こどもの立場、それぞれの視点で観ても面白いです。
わたしは母親に感情移入しましたね。
巣立つ息子に感情的なってしまい、心中を吐露した場面はウルッと涙が...
断続的な撮影なので、場面が急に切り替わって数年経過していたりするのですが、そこはどうにか頑張ってついていきましょう。
アメリカの社会が一部だけど垣間見える、静かで考え深い映画です。
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