わたしは滋養、を見て
ツイッター連ツイ不調につき、こっちにちゃんと記憶しておこう
黄金町バザール(コガバザと私は呼ぶ)にて展示されているさとうりさ氏の作品
わたしは滋養について、りささんにお話を聞いた。
樹の根と根は直接触れ合っていなくても、その間を菌糸が繋ぎ、コミュニケーションを取り合い、森が築かれている、というような話を聞いて、木のネットワークについて少しググってみた。
根同士の接触と菌糸による「つながり」がコミュニティを形成
作品の意図から離れるが、今日りささんとお話しして、家に帰り、寝落ちして起きた時、いつもの寂しさに襲われて泣きながら目覚めた。
こういう時は書き出しをよくやるのだが、わたしは優しくして欲しかった人に優しくされないことを悲しく思い、涙が出ていたのだと思う。
その時にこの、りささんから聞いた木のネットワークの話を思い出し、
栄養は母乳からだけもらっているわけではない、と思い出した。
母乳だけで生きている赤ちゃんでさえ、その母乳は、母親がたくさんの栄養を摂り、繋いで赤ちゃんに与えている。
そして私は赤ちゃんではない。
一人の人に固執し、まして、「かずささんに会いたい人なんかいない」という言葉を放った人に、執着して、欲しがっていたわたしは、もっとたくさんの栄養を与えられていることに感謝した方がいいと思った。
今日も静岡から来てくれた皆さんが温かいハグをしてくれて、一昨日も、その前も、毎日優しくしてくれる友人、スタッフのみなさんに囲まれて生きていることを自覚した方がいい。
ひとつから求めすぎていつも、相手を追い詰めてしまうことを、手放して、
たくさんの人たちに温められている今を思い返してみると、涙は引っ込んだ。
相当飛躍してしまったけれど、そんな気づきを与てくれた会話だったので、記憶しておきたいと思って書いた。
改めて、さとうりささんは本当に素晴らしい。。。。作品のビジュアルの美しさは、根底にあるりささんの心の美しさだと本当に思う。いつも優しく平等に接してくれて心から感謝している。