20180119社説から見る現代日本

おはようございます。
本日のオススメは産経の「平昌五輪　「スポーツ」を軽んじるな」です。

読売と毎日も同テーマを取り扱っています。

産経を取り上げた理由は、開催国枠で冬季五輪出場権を得たアイスホッケー女子で南北合同チームを結成することに絞って、韓国の五輪政治利用の顕著さを論じている点が分かり易かったからです。

以下、産経社説からの引用です。

「そもそも五輪憲章は大会の政治利用を禁じている。五輪が政治と無縁の存在であり得ないのは歴史が証明しているが、平昌五輪への北朝鮮の参加に前のめりとなる韓国の姿勢は度が過ぎている。スポーツを、あまりに軽んじてはいないか。

（中略）

文在寅大統領は選手らに「戦力が向上するとは思わないが、歴史の名場面になる」と話し、李洛淵首相は「もともとメダル圏内にあるわけではない」と述べたとされる。代表選手らには屈辱でしかなかったろう。

南北対話は非核化への道筋を置き去りにしただけでなく、競技そのものを否定したに等しい。」

＜社説一覧＞
日経：一見順調そうな中国経済に潜む問題点／核燃サイクルを問う機会に
http://www.nikkei.com/news/editorial/
読売：
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経：平昌五輪　「スポーツ」を軽んじるな／統一会派断念　政党の体をなしていない
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日：トランプ１年　米国の品格　高慢さが世界を暗くした／平昌五輪めぐる南北対話　融和至上主義では危うい
https://mainichi.jp/editorial/

朝日：民進と希望　「数合わせ」から卒業を／日米原発協定　再処理工場は動かせぬ
http://www.asahi.com/news/editorial.html