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#05 大化の改新、日本を一つに!中大兄皇子のチャレンジ

このエピソードで学ぶこと

聖徳太子の改革は道半ばで終わりました。
制度の外にあって力を増していく蘇我氏。
その蘇我氏を排除して、聖徳太子の目指した政治を一歩前へと進めていく。
中大兄皇子と中臣鎌足のチャレンジ、大化の改新について学びましょう

本編(0分52秒)

・聖徳太子がやりきれなかった蘇我氏を中大兄皇子と中臣鎌足が力ずくで除外した。
・天皇中心の国造りをやろう。具体的には土地は全て天皇のものにする。
・天皇が任命した人が政治をするという制度を導入したんだけど、既得権益があるなか、浸透していくのには時間がかかった。
・中国は超大国唐が登場。その唐が朝鮮半島に手を伸ばしてきた。
・日本は唐と新羅と戦ったけど負けてしまった。
・負けた結果、日本の改革が加速したという側面もあった。
・しかし、中大兄皇子も中臣鎌足も寿命という限界があり、改革は次世代へと繋がっていく。

今回のおさらい(10分13秒)

Q1:大化の改新を主導した人は?
→中大兄皇子と中臣鎌足
Q2:大化の改新が目指した政治は?
→天皇を中心とした中央集権的な政治。具体的には日本の土地を全部天皇のものにしてしまうこと。
Q3:この時代に中国・朝鮮半島と日本の間で起きた戦争は?
→唐と新羅(しらぎ)との間で白村江の戦いが起き、日本が敗北してしまう
Q4:白村江の戦いに負けて、日本にはどんな影響があったの?
→九州の防衛を固めつつ、首都を内陸の大津に遷都した。徴兵のために戸籍の整備も進めた

次回予告(11分00秒)

聖徳太子の政治改革の中で特別扱いをされていた蘇我氏。
その蘇我氏を排除して、天皇中心の国家を作ろうと中大兄皇子と中臣鎌足が剣をとって蘇我氏を取り除く。
蘇我氏はいなくなりましたが、その他にも既得権益を持った皇族や豪族たちがいます。
総論賛成各論反対の状況の中、改革を地道に進めた中大兄皇子と中臣鎌足。
しかし、彼らにも寿命がやってきます。
次回、後継者争いで起きた日本古代最大の戦乱、壬申の乱と天武天皇の政治改革です。

次のエピソード⇒#06_壬申の乱、不満分子を一掃した天武天皇のチャレンジ

前のエピソード⇒#04_やっぱり和が大事だと気付いた聖徳太子のチャレンジ


ラジレキ メインチャンネルの関連エピソード

<0403_中大兄皇子と中臣鎌足の大胆なクーデター>

<0404_中大兄皇子の野望と超大国唐との戦いの影響>


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