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20171005社説から見る現代日本

おはようございます。

本日は毎日新聞の「日本の岐路 社会保障をどうする 負担増から目を背けるな」をオススメします。

増税に対して納得感を醸成するためには、税金を取られる。という表現ではなく、自分の資金を預ける。と国民が負担増を中立的に捉えられるようになるかがポイントになってくると思っています。

しかし、そのためには大前提があります。その税金を取り扱う政治家・官僚などの公務員に信頼を持てるのかどうか。

自分の資金を預ける上で、判断の最後の拠り所となるのは、過去の実績と将来への期待値、そして預ける人物・組織を「信じられるのか」「任せられるのか」だと思っています。

衆議院選挙は、政権選択選挙でもあります。どの党をどの候補者を信任するのかが、問われています。

以下、毎日新聞社説からの引用です。

「安心できる医療や介護を守るためには厳しい政策も必要だ。どの党が誠実に向き合っているのか、有権者は見極めるべきである。」

党は再編等で変わりゆく可能性があります。党だけでなく、候補者個人が真摯に誠実さをもって日本の各課題と向き合っているのかを見極める必要があると考えています。

<社説一覧>
日経:日中首脳は相互訪問で緊密な意思疎通を/カタルーニャ混乱への懸念
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:慰安婦少女像 韓国は憎悪を定着させるのか/ラスベガス乱射 銃規制強化できぬ米国の病弊
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:希望の党 御輿なき祭りに終わるか/日産が無資格検査 深刻な規範意識の欠如だ
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:日本の岐路 社会保障をどうする 負担増から目を背けるな
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:東電の原発再稼働 国は自らの無責任を正せ
http://www.asahi.com/news/editorial.html

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