15歳の私へ
昨日、15歳の私から葉書が届いた。
15歳、ちょうど高校受験を終えた頃に20歳の自分に葉書を書いていたらしいい。
内容はもちろん、そんな葉書を書いたことすら20歳の私は忘れていたよ。
葉書を読んで1番に思ったのは、
いつだって考えていることはバレエのことだったんだね。
ということ。
でもそれだけじゃなかった。
15歳の私は、今の私のことが見えているかのようで、
「バレエの道に進んでいなくてもいい。ただ、したいことから逃げないで」
そう書いてあった。
20歳の私に悩みがあるように、15歳の私にも悩みがあった。
そして後悔があった。
もう後悔するような日々を過ごしていないか、
15歳の私は心配していた。
ごめんね。
私はまた同じ後悔をするところだった。
でも大丈夫。
もうこれ以上あなたを泣かせるようなことはしないよ。
約束する。