Vol.106 ボクシング・井上尚弥の凄さについて
今日は待ちに待ったボクシング・井上尚弥の4団体統一戦でした。結果は見事に11ラウンドTKOで勝利!本当におめでとうございます!
野球、サッカー、ボクシング、陸上全般、テニス、バドミントン、ゴルフ等々、あらゆるスポーツ大好き人間ですが、ボクシングは辰吉丈一郎が現役バリバリの頃くらいからずっと見ています。
その中でも井上尚弥は別格ですね。今日勝ったので24戦全勝21KO、文字通り格が違う…。「日本ボクシング史上の最高傑作」と評されますが、まさにその通りだと思います。
心技体そして礼節も備わった、人間的にも素晴らしいボクサー。そして少しでも見習いたいと思ったのは、「日々のトレーニングを考えながら行う姿勢」と、「有言実行」の2点です。
何かの特集で見たのですが、走るトレーニング1つとっても、ただ単に走ることはせず、何のためにやっているのかを考えながら走っているとのこと。
延々と同じようなトレーニングをする中で、体力的にもキツくなる中で、目的を見失わずに考え続けるのは並大抵のことではないです。椅子に座って仕事をしているだけでも目的を忘れてしまう自分への良い警鐘です(笑)
また、有言実行なのも本当に凄い…この前、ドネアとの2回目の対戦前に「今度はドラマチックな展開にしない。圧勝する」と言っていましたが、実際その通り2RKOと圧勝しました。
今回のバトラーとの対戦についても「4団体統一は通過点」と言い切って、文字通り圧勝での統一。歴史的に、井上尚弥の前には8名しか達成したことのない4団体統一を通過点だとバッサリ言い切れる強さ。
想像を絶する過酷なトレーニングや減量を繰り返し、ひたすら努力を積み重ねているからこそ言えるセリフだと思います。
有言実行は自分の座右の銘にしたい言葉です。4団体統一とはレベルが違い過ぎますが、自分のビジョンや成長に向けてビックマウス・有言実行でありたいと心に誓ったボクシング観戦でした。
明日も最幸の一日にしましょう♪
【本日のありがとう!】
・日本人初の4団体統一を成し遂げ、感動を与えてくれた井上尚弥