Vol.144 インドネシア駐在時に学んだこと②
(昨日下書きのまま放置していましたので送ります😭)
おはようございます!
インドネシア駐在時に仕事の面で学んだことについて記載します。
それは一言、「決めること」です。
入社5年目でインドネシア駐在が決まりました。今では珍しくなくなりましたが、当時は75名いる同期の中で一番早い駐在だったと思います。
そしてインドネシアではマネージャーとして、購買・物流・生産計画を統括する立場になりました。
組織の一番下っ端から、急に30名の部下を抱えるマネージャーに。「どうしたら良いですか?」を聞く立場から聞かれる立場へと、180度変わりました。座る場所も雛壇に変わりましたし。
しかも、前任者が駐在終了と同時に会社を退職したため、引継はまあ推して知るべし…です。最初は引き継いだ携帯の暗証番号も分からず、でした(笑)
ですが、それが却って良かったと、今になって思います。
最初はスパッと決断できずマゴマゴして、相談に来たスタッフがガッカリさせてしまったことも…
が、とにかく必死になるしかなくて、現地スタッフから仕事を教えてもらうためにコミュニケーションを取りまくり、その過程でインドネシア語も早く覚えることができました。
で、とりあえず決めて進んでダメだったら方針転換…みたいな感じで、3〜6ヶ月くらいで何となく回せるようになってきた記憶があります。
もちろん、他の日本人駐在員の方や、日本からも多大なサポートをいただきながら何とかやってこれたのですが、とにかく「自分で責任を持って決める」「相談に来たスタッフをガッカリさせない」という姿勢が身に付いたこと、これが駐在中に一番成長できたポイントだと考えています。
そして今は、その経験を少しでも部下に…と思い、平時には「どうしたら良いと思う?」の問いを意図的に投げかけています。(もちろん、自分のスタンスが決まっている前提ですし、緊急時にはスパッと意見します)
本当に自分で決めることが重要だと経験則からも感じているからであり、サイバーエージェントのCHROである曽山さんも、「決断経験が人を育てる上で重要」と指摘されています。
ということで、決断力を磨くための自己研鑽を積みながら、「人を育てるならはっしーの部門」と評価されるように、インドネシア駐在経験をドンドン活かしていきたいと思います!
本日も最幸の一日にしましょう♪