Vol.185 適材適所について考察④
おはようございます!
昨晩大阪出張から帰ってきました。無事、会食と工場見学のアテンドが終わりまして、そちらの学びは別途投稿します。
昨日、
抜擢×成長=適材適所
であるとの自分の考えを記載しました。
本日は成長について考えてみます。
成長もビッグワードですので、要素に分解すると以下の感じかと思います。
成長=学習×素養(向き不向き)
この学習ですが、何から学び取るのか?を示す際によく言われるのが7:2:1の法則です。
7:仕事の経験
2:上司・先輩からのフィードバック
1:自己啓発
従って、成長=学習×素養=(仕事の経験×フィードバック×自己啓発)×素養、となります。
肌感でしかないですが、OJTの名の下、あまりに仕事の経験に重きが置かれ過ぎていて、その他が疎かになりがちですね。
今やっている1on1は、まさにフィードバック×自己啓発を最大化させるために行っているものです。
また、素養がゼロだと、全てが水の泡です。例えば自分がデータサイエンティストにアサインされた場合、どう考えても向き0%ですので、仕事でいくら経験させてもらっても、ゼロの価値にしかなりません。
この向き・不向きについては、大企業に限らないでしょうけれど、自分の経験上も往々にして有り得ます…。
人事を司る部長と、受入部門の課長・他ベテランメンバーの間で見解の相違が起きる…などが典型例です。
(部長は人事のパズルが大変で、何とか当て込みたいが、受入部門がそれだけはNG!と大反対するイメージ)
掛け算してゼロになる事態だけは避けなければなりません。ですので、やはり日頃からよく人を見ないといけないですね。
もちらん自分も含め、ですので、コーチングでフィードバックを定期的に貰ったり、1週間毎に振り返ることの積み重ねが大きな意味を持ってきます。
明日は、適材適所の最後のまとめ的な記事を書きたいと思います。
本日も最幸の一日にしましょう♪