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モロッコ/ラバトからフェス プライベートツアー シニアのドキドキ海外旅行

2024年9月29日~10月3日までの4泊5日 予約していた、モロッコのプライベートツアーに出発です。ワクワク  !(^^)!

この投稿は、妻が記載しました。

初日は、首都のラバトからフェスまでです。

4日間でほぼ1周します


日本に留学した経験のある、ドライバーが連れて行ってくれます。

ツアーの車(ベンツのSUV)

自力で鉄道を使って、モロッコを旅行したかったのですが、砂漠への移動が大変なので(もっと若ければ大丈夫そうでした)泣く泣く断念しました。

そこで、現地のツアー会社を探して依頼しました。

モロッコ在住の日本人が経営されている、ツアーの会社です。
私たちの希望を伝えて、ルートを考えてもらいました。


ヴォルビリス古代遺跡

ここは、絶対に行きたくて、行程に入れました。
古代ローマ帝国の都市跡で、世界遺産です。

こんなところに、ローマ帝国の都市がという感じです。

イタリアやギリシャにもローマ帝国の遺跡はあります。
でもそれらに比べて、とっても広く貴重な遺跡が直接手で触れます。
やったー!

メイン通路の幅が広い

この場所は、モロッコ各地の都市から離れているので、大型バスに乗っているツアー客か、私たちのようなプライベートで車をチャーターしている人しかいません。
ですからこの日も、観光客はまばらでした。

触りたい放題

見たい放題、触りたい放題で満喫しました。最高です。 (^^♪

凱旋門

広ーい遺跡を、1時間半ほどかけて、じっくり見学しました。

宮殿の柱

規制された場所はほとんどなく、どこでも自由に歩けます。

宮殿跡
床のモザイク模様

個人の住宅の跡も多く残っています。
残念ながら、ここはロープが張っていて触れませんでした。でも、床の模様や色がくっきり残っていて、素敵です。

高官の屋敷跡

個人の屋敷跡には、表札も残っています。
ローマ郊外にあるポンペイ遺跡のようでした。
とってもお勧めの遺跡です。

フェス旧市街

フェスは、モロッコの昔の首都です。
ここも世界遺産になっています。

フェス旧市街は、迷宮のようです。

旧市街の入り口
城塞で囲まれています

ここでは、専門のガイドさんに案内してもらいました。
専門のガイドさんでないと、街の中で迷子になります。

食料品の通り

食料品を売っている通りで見つけたパン屋さん。
真ん中のこげ茶色の楕円形の置物に、パン生地を張り付けて焼きます。

パン屋さん

城壁で囲まれた街の中は、狭い路地が多数あり、出口どころか自分がどこにいるのかさえ分からなくなります。

狭い路地

迷路のようになっており、観光客や買い物客が入ってはいけない、住民用の通りも数多くあります。

通行可否の表示
左:通行可 右:通行不可

写真の左側の四角い表示は、誰でも通行できる路地です。
写真右側の六画の表示は、住んでいる住民だけのプライベート通路です。

写真右上の六画の表示板
住民専用の通路で、観光客は立ち入り禁止

通りごとに、販売しているものが違います。
革製品の通り。
金属製品の通り。
食料品の通り。
織物製品の通り・・・などです。

革製品の加工の店内

ショッピングが好きな観光客向けの、革製品の加工場所に案内されました。

製造途中のにおいがきついので、観光客にはレモンバーム(ハーブ)を入り口で配ってくれました。

そのレモンバームを鼻にあてながら、店内を見学しました。

染物用の壺

革製品店の裏手に染物用の壺が大量に並んでいました。
これだけ離れていても、むせるような匂いが漂ってきました。この中に、革を漬け込んで染めていきます。

これらの壺のふちを、大勢の男の人が歩いて作業をしていました。
よく壺に落ちないものだと、感心しました。

市場の中にはモスクもあり、とにかく迷路です。

迷宮の中のモスク

どのお店も入り口は小さくても、内部に入るととても広く、周りのお店とはどのような構造になっているのか、驚くばかりです。

レストランの入り口
とっても狭い
レストランの内部
入り口からは想像できない広さ

昼食で入ったレストランも、内部はとっても広いので驚きです。
この昼食は、ツアーの料金に入っていました。

昼食
左が前菜、右がメインディッシュ

先ほど見たパン屋さんで作っていたパン(テーブルの一番上)も昼食に出ました。パンはおいしかったです。

食べきれないほどの、料理が並びましたが、好き嫌いの多い私は、副菜のカレーとパンだけしか、食べれませんでした。 うーん。 ( ;∀;)

旧市街には、アル=カラウィーイーン大学という世界最古の大学もあります。

ブー・ジェルード門
フェスの旧市街
城壁で囲まれています

宿泊したリヤド(ホテル)

ホテルも、モロッコ特有の構造になっています。
リヤドという宿泊施設です。

入り口はとても狭く1か所(多分)ですが、内部に入ると驚きです。


ウエルカムティーを頂きます
中庭の様子

中庭があり、屋上まで吹き抜けの状態です。

中庭に向かってのみ、部屋の窓があります。
窓からは、中庭しか見ることはできません。

吹き抜けの状況(中庭から撮影)
青い空が見えます

外敵からの侵入防止がしっかりできています。

宿泊した部屋
窓は中庭側のみ
屋上です
左側は開閉式の屋根

ホテルの屋上に上がって、フェスの街や夕暮れを楽しみました。

緑があって椅子も沢山あるので、個人でここに来ていれば、読書でもしながらゆっくりしたいような場所です。

明日は、フェスからイフレン⇒ミデルを経由しエルファードまで行きます。

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