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リスボン 公共交通機関で街歩き~ベレンの塔 シニアのドキドキ海外旅行
リスボンは、どこもオーバーツーリズムで、宮殿やお城などの中に入るような場所は、常に長蛇の列でした。
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100m以上の行列
2024年10月8日 世界遺産のベレンの塔まで行くことにしました。
前回の投稿に続き、今回も公共交通機関を使い、リスボンの街歩きです。
バスやトラムなど、どの公共交通機関にも乗ることができる、交通カード(navegante)に、40€もチャージしているので、安心して使えます。
Airbnbのアパートから地下鉄と列車を乗り継いで、まずはテージョ川沿いにある、発見のモニュメントを目指します。
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綺麗です
目指すといっても、グーグルマップで目的地を入力して、表示された公共交通機関に乗るだけです。
滞在しているAirbnbのアパートからは、トラム、バス、地下鉄の駅がどれもすぐ近くにあり、とても便利な場所でした。
リスボンは、交通インフラが整備されていて、多数の公共交通機関の選択肢があります。
テージョ川沿いには、トラムにライトレールそれに列車も走っていました。
どれに乗っても行くことができるようです。
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同じ軌道を走ります
発見のモニュメント
列車を降りて、川沿いを歩くと発見のモニュメントが見えてきます。
テージョ川といっても、大西洋に面している湾で、ほぼ海です。
駅で降りて川沿いを歩きました。
発見のモニュメントは見えていましたが、手前に小さな港があることには気が付きませんでした。
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手前に港があり、大きく迂回することに!
標識がないので、結局大きく迂回することになりました。
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黄:ベレンの塔
右から歩いて行って、港を大きく迂回
発見のモニュメントは、内部にも入れるようになっていましたが、観光客が多くて外から見るだけにしました。
モニュメントには、たくさんの人物が彫刻されていますが、バスコダ・ガマ以外は知らない人ばかりです。
ベレンの塔
次は、世界遺産ベレンの塔です。
これも川沿いにあり、発見のモニュメントから見えます。
川沿いに歩いて行って、またまた大きく迂回することになりました。
またも手前に、港がありました。
案内板がないので、迂回する失敗を繰り返してしまいました。
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長時間ならぶなら、必要です
近くにトイレがなかったので、迂回した所の有料トイレに入りました。
使いやすく綺麗でした。
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ぐるりと行列 1時間待ち
ここも大勢の観光客が並んでいました。50m以上並んでいます。
いつ入れるのかわからないので、入るのはやめました。
外から見るだけで十分です。
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潮が引いていたので、塔の石垣付近まで行くことができました。
ケーブルカー
ベレンの塔の内部の見学より、大好きなケーブルカーに乗りに行きました。
リスボンには、ケーブルカーがあることがわかっていました。
今度はライトレールに乗って、ケーブルカー乗り場に向かいます。
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トラムと違い快適な乗り心地
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連結式で、車内も広い
リスボンの街は急な坂が多く、ケーブルカーが設置されている場所があります。
ただ、これもほぼ観光客のための運行のようです。
いつ動くのか、どうやって乗ればいいのか?・・・案内板もないので、女性運転手さんに英語で質問しました。
しかし知らん顔をされ、そのままケーブルカーから降りていなくなってしまいました。
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後で調べたら、15分間隔で運転されていて、料金は3.5€もするようです。
リスボンでも観光地値段です。
女性の運転手さんは、観光客の多さにうんざりしていたのかもわかりません。
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私たちは、ケーブルカーに乗るためにここまで来ました。
しかし運転手さんがいなくなってしまったので、仕方なく記念写真を撮って乗らずに帰りました。
残念でした。
リベイラ市場で食事
妻がぜひ行きたいと言うので、リベイラ市場に行きました。
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リスボンでは有名らしいのですが、巨大なフードコートのようなところです。
大勢の観光客で、空いている席を探すのが大変です。
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市場内のお店で注文すると、ブザーが鳴る機械を持たせてくれます。
日本と同じです。
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席を取って待っていると、妻が大好きなチキンとポテトのプレートと、地ビールを買ってきました。
これだけで3千円くらいしたと、妻がびっくりしていました。
市場では、海鮮のメニューが多くあったようでした。
私は海鮮料理が食べれないので、いつものメニューを妻が選んだようです。
テージョ川の遊覧船
明日は天気が悪いようなので、今日はもう少しウロウロします。
食事後は、テージョ川を運航している遊覧船に乗りました。
乗り物大好き夫婦です。
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ほぼ貸し切り
遊覧船は、コメルシオ広場から出ています。
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ベレンの塔や発見のモニュメントを川から眺めることができます。
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鉄道と道路の2階建ての橋『4月25日橋』をくぐると、丘の上に『クリスト=レイ像』が見えます。
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天気が悪くなりました
キリスト像は、天気の良い日に見に行くことにしました。
余談ですが、リスボン観光に最適な時期を少し外しているので、雨の日が何日かありました。
丸1日降るのではなく、午前中だけだったり午後だけだったりです。
湾の奥に進むと、大型の客船が2隻も停泊しています。
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近くから見ると、巨大で迫力があります。
この客船からの観光客が、どっとリスボンの街に繰り出しているようです。
どこの観光施設に行っても、長い行列ができるはずです。
豪華客船は、ちょっとハードルが高いと考えている、シニア夫婦です。
次回は、『クリスト=レイ像』を見に行き、フェリーで帰った内容を投稿するつもりです。