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リスボン クリスト=レイ像を見に行く シニアのドキドキ海外旅行

2024年10月10日 今回の旅行38日目 とても良い天気です。
天気がいいので、クリスト=レイ像を見に行くことにしました。

日本では、10月10日は晴れの特異日ですが、ここリスボンでもとってもいい天気でした。

クリスト=レイ像

Airbnbのアパートから、バスを1回乗り継ぎ、「4月25日橋」を渡ったところで、バスを降ります。

連結バス

リスボンから対岸に渡るバスは、連結バスでした。
大きなバスなのに、お客さんはわずかです。

『4月25日橋』は橋の下を大型客船がくぐるので、かなり高い場所を通っています。
バスの窓からは、発見のモニュメントを見ることができます。

4月25日橋を通過中(バス車内から)
矢印は、発見のモニュメント

バスを降りてから約20分、クリスト=レイの像がある丘まで歩きます。
同じバスから降りた観光客が、10数人一緒でした。

4月25日橋を渡り、料金所を通過して下車
左手がバス停
丘に上がる途中
絵を描いた外壁がたくさんあります
途中には水飲み場所もあります
丘の頂上付近
やっと到着です

大きな像なのですぐ近くに見えますが、ずっと上り坂なので歩きなれていない人では、結構きついと思います。

フェリーの航路位置関係

ブラジルにあるコルコバードのキリスト像は有名ですが、ポルトガルにも同じようなものがあるとは知りませんでした。

クリスト=レイ像

 高さは28mで、ブラジルの像より2m低いですが、ポルトガルの像もそばに行くと迫力があります。
ただ、像が立っている台座が高いだけで、キリストさんはあまり大きくありません。

この像はエレベータで、上まであがることができます。

像の入り口
奥から列が続いています

ここまで来る観光客は少ないようですが、それでも多くの人が順番を待っています。

ここでも中には入らず、外から眺めるだけにしました。
妻は当然ながら、高所恐怖症なので上ることはできません。

上まで登らなくても、この場所は高台なので景色は最高の眺めです。
いい天気なので、しばらく景色を眺めていました。

4月25日橋 上が道路で下が鉄道の2階建て
対岸がリスボンの街

クリスト=レイ像のある場所は、公園にもなっています。
天気がいいので、湾の奥まで見ることができます。

フェリーに乗る

帰りは、フェリーを利用することにしました。

私たちが購入した、リスボンの交通カード(navegante)は、フェリーにも乗ることができます。
チャージさえしておけば、トラムからバス、列車、地下鉄などなんでも乗れる、万能カードのようです。

交通カード(navegante)

丘を降りると、フェリー乗り場までは、バスまたはライトレールで行くことができます。

丘を降りて、バス停付近

リスボンの対岸の街ですが、リスボンに比べて人通りはほとんどありません。
車も少なく、閑散としています。

ライトレールは便数が少ないので、バスを利用しました。

海洋博物館の展示物
フェリー乗り場横

港のそばには、海洋博物館があります。
潜水艦や帆船などが屋外に展示してあります。

フェリー乗り場横には、大型のバスが10数台は駐車できるバスセンターがあります。
朝夕の通勤時間帯には、多くの人がフェリーを利用するのでしょう。

フェリー乗り場横のバスセンター

 フェリー乗り場には、列車や地下鉄と同じ改札口があります。

フェリーの改札口

入り口でカードをタッチし、フェリーを降りたら出口の改札口でカードをタッチします。

フェリー

フェリーには、観光客だけでなく、地元の人も多く利用していました。

リスボン側のフェリー改札口

リスボン側のフェリーターミナルには、地下鉄や列車、トラム、バスなどの始発駅がすぐそばにあります。
どこに行くにも、とっても便利なところです。
観光案内所もすぐそばにあります。

クリスト=レイ像を見に行くなら、バスよりフェリーでの往復が便利かと思います。

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