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リスボン 世界遺産シントラの街 シニアのドキドキ海外旅行


2024年10月5日~15日までリスボンで10泊しました。
 
リスボンの街や近郊には、世界遺産や観光スポットが多くあります。
有名な観光場所にはいきましたが、中に入るのをあきらめた場所がかなりありました。
 
世界遺産を見に行くのは大好きですが、人混みが苦手です。
近くまで行きますが、並んでいる行列が長いと、外観だけ見ることにしています。


シントラ

ここは世界遺産の宮殿などが多くあり、リスボンの観光スポットの一つのようです。

鉄道で簡単にいくことができます。
駅にも路線図の案内板と一緒に、シントラも掲載されています。
「シントラ」駅が終点になっています。

鉄道の路線図

ヨーロッパには、鉄道に乗るときに改札口がない国がありますが、ポルトガルは、日本と同じように改札口があります。

始発のロシオ駅
右端は、自転車持ち込み専用

入り口でチケットをタッチして、列車をおりたら出口でチケットをタッチします。

自転車で観光する人も多いようで、改札口の一番端には、自転車持ち込み専用の改札口があります。

シントラ行きの列車

私たちも鉄道でシントラに行きました。

私たちは始発のロシオ駅から乗り、Portela de Sintra駅(終点のシントラの1つ手前の駅)で降りました。
途中で降りる人はほとんどなく、ほぼ全ての客がこの駅で降りたようでした。

宮殿などが広範囲に散らばっているので、終点で降りる人も一つ手前で降りる人もいます。

多くの観光客で、出口の改札口は大混雑です。
改札口の機械の反応が遅いので、仕方ありません。
日本の機械は瞬時に反応しますが、ここでは数秒かかります。

出口の改札口の渋滞の列

はじめは出口へと少しずつ進んでいましたが、10分くらいで全く動かなくなりました。
先頭は何してるんだ?

動かなくなって、さらに10分くらいしたら、急に進むようになりました。
出口の改札口を開放にしたようです。
一気に外まで出ることになりました。

出口の改札口で、チケットの読み取りができなくなったようでした。
料金はどうなったんでしょう?
 
シントラには、多くの宮殿があり、それぞれに路線バスがでています。
どのバスも、鉄道の駅前で満員になります。

私たちは、まずレガレイラ宮殿に行き、時間を見て順番に他の宮殿や城塞を見に行くことにしていました。

レガレイラ宮殿

予定していた行動は、直ぐに無駄だということがわかりました。
宮殿に到着しても、中に入るのに長蛇の列です。

観光客が多すぎて、入場制限をしているようです。

私たちは、結局どこの宮殿にも中に入らず、外から眺めただけであきらめました。

入口のはるか手前から続く列

帰りはバスをやめて、「シントラ」駅まで歩くことにしました。
歩くのは得意で、街並みを見て回ります。

水飲み場

歩いていると、いろんなものが目につきます。
水飲み場もその一つで、どこの観光スポットに行っても目にすることができます。

いろんな時代の様式がまざっています

7世紀ごろから20世紀までの、それぞれの様式が混ざった建物があります。

タイル張りの建物

私たちは、人が多いところは苦手です。

妻は都会生活が長く、人が多くても慣れているようですが、私はもともと地方に住んでおり田舎者です。

地方では人が少なく、自分のテリトリーも広いので、人がわさわさいる場所は本当に苦手で疲れます。

旅行に行っても、観光客で人が多くいるともうだめです。
長時間ならんでまで中に入るのは、避けるようにしています。

シントラとは別の世界遺産
ジェローニモス修道院
観光客の長蛇の列

余談になりますが、テレビでは、行列のできるお店がよく紹介されています。
食事は、並んで待たなければならないようなお店には、入らないようにしています。

観光地も同じです。
よほど興味がない限り、長時間並んでまで入場はしません。

バスコ・ダ・ガマショッピングセンター

リスボンには大きなショッピングセンターがあります。
バスコ・ダ・ガマショッピングセンターです。

施設の位置関係

真ん中が吹き抜けになっており、両側にお店が並んでいます。

バスコ・ダ・ガマショッピングセンター

リスボン空港のすぐ近くです。
鉄道のオリエンテ駅とほぼつながっています。
お土産などを買うのには、便利かもわかりません。

ショッピングセンターはとても広いので、観光客が多くてもあまり苦になりません。
日本人の観光客も多く見かけました。

私たちは、お土産は買わないので、中のフードコートで食事をしました。

左:牛肉のステーキ+ビール(妻)
右:豚肉のステーキ+コーラ(わたし)

ショッピングセンターの裏手から、テージョ川に向かって現代アート作品が沢山ならんでいます。

現代アート作品

数m~10数mの高さがある作品で、手で触れることもできます。

猫?
ゴミやガラクタで作ってあります

近くを歩いている人と比べると、相当な大きさがあることがわかると思います。

テージョ川沿いがずっと公園になっており、地元の人が多くいて、ゆっくりくつろいでいます。

テージョ川沿いの公園
遠くにバスコダガマ橋が見えます

この付近には、バスコ・ダ・ガマの名前がついたものが沢山あります。
ここにはゴンドラも運行されています。

乗り物が大好きなので、つい乗ってしまいます

ゴンドラに乗ると、リスボン水族館まで行くことができます。
ゴンドラには、観光客はあまり乗らないようです。

リスボン水族館
ゴンドラの終点

空港に行くルートや時間も確認できました。
食事もしたので、ここの水辺でしばらくのんびりしました。

シニアになると、いつのまにかゆったり観光するようになりました。

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