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『プライド・プライド』感想

はじめに


5/29日に行われたJuice=Juiceの武道館公演、そしてその後公開された『プライド・ブライト』

私は配信視聴勢でしたが、初披露されたこの楽曲のクオリティの高さには度肝を抜かれました。カッケェ〜!!!

というわけで、感想などを書いていこうと思います。

一個人の解釈なので至らなくても許してください🙏

曲について

初めて聴いたときに思ったのは「わかりやすくキャッチーな曲」

まず、ベースが印象的な楽曲だなと感じました。冒頭の部分やサビ部分など動きが細かくて、この低音が今回の「かっこよさ」を生んでいるのだなあと…

一つ残念だったのは、配信で観たときにはすごく重低音が響いてて良かったのに、音源だとあまり目立たなくなってしまったこと

でも、多分今回のライブ映像はハロステで流れると思うので早く聞きたい、待ち遠しい〜!

次に冒頭の「愛したかった 愛せなかった 予定調和のキスはしない」のリズムがすごく好き。特に「かった」の部分が

ここを受け持った、るるちゃんの歌い方が素敵すぎる…

歌詞について

自分でもまだ考察が足りないなとは思うけれど、鉄は熱いうちに打っておきたいので新鮮な感想を。とりあえず気になった部分だけ

「愛したかった 愛せなかった 予定調和のキスはしない」

『プライド・ブライト』作詞:山崎あおい

この曲で1番繰り返される言葉。「愛したかった 愛せなかった」で弱気になると思いきや、「予定調和のキスはしない」で強い女出してくる。そう、私強い女大好き

「あの子に 会ってたのね「ケジメ」なんて呼び方で
 比べて 選ばれて めでたし言える 女じゃない」

『プライド・ブライト』作詞:山崎あおい


めちゃくちゃクソ男すぎん?こいつ。「ケジメ」なんてそれっぽい理由をつけて他の女と会ってるとかいう最低さ〜

続いてその後の「めでたし」という言葉選びが好き。

「めでたし」って童話とか短いお話についているイメージがあるので、「私はそんな軽く済む女じゃないのよ」のメッセージが込められている気がする

「Only One or No.1 恋する理由は それぞれ
 Only One & No.1 私はどちらも」

『プライド・ブライト』作詞:山崎あおい

「only one」は唯一。「No. 1」は多数ある中の1番

似ているようで違うこれらを、どちらも追いかける主人公は強い。ここはもっと考えてみたい歌詞

「「愛してる」って 今更
 嘘みたい 嫌い 私は」

『プライド・ブライト』作詞:山崎あおい

最後にラスサビ前から。れいれいの歌う「私は」はこぶしがかかっててとてもカッコ良いし、力強さがあると一気に説得力が増す

ということで、とりあえず気になった部分の感想

MVについて

まず1番惹かれたのは冒頭のるるちゃんとえばちゃんの対比

最初を経験豊富な子に歌わせておいて「流石…!」と思わせてからの、カメラがぐるっと回って画面にソロで打ち出される江端妃咲さん

え、!?!?

ここで情緒が破壊された、、、加入からまだ2年も経たず、歌で苦戦していた様子も見ていたので「この子はビジュ担当なのかな」と私はえばちゃんのことをそう捉えていたわけなんですが

まさかこんなに歌が上手くなっていたとは思わなかった… シンプルに感動した

次に衣装。みんなバラバラの私服風で、透け感のある素材やパフスリーブなどを使用していて爽やかな大人っぽさが窺えるのが好き。初夏のこれからに観たいミュージックビデオという印象

最後にダンス。juiceは長身のメンバーが多いから踊りがダイナミックに映えていいよね〜

それが表れてるなって思ったのは00:12あたりの腕を4回振る振り付け。歌詞の雰囲気と連動して意中の人を振り払っているのかなって思った。とてもつよい

おわりに

簡潔ではありますが、新曲の感想を語らせていただきました

ところで武道館公演とMVを観て、しばらく観ないうちに若年層のメンバーがすごく大人っぽくなっていたり、もう先輩になったあの2人がチームの一員としてすっかり溶け込んでいたりと驚かせられました

そしてここに新メンバーの川嶋美楓ちゃんが加わるのかと思うとドキドキが止まりません

ジュースの将来がとっっっても楽しみだなと思わせてくれる一公演、一曲でした

私もいつか現地で「ジュース、もう一杯!」のコールがしたい!

おしまい


楽曲情報

曲名:Juice=Juice 『プライド・ブライト』

作詞・作曲:山崎あおい
編曲:鈴木俊介

発売日:2023年7月12日


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