失った自分を取り戻す大切な時間
みなさんこんにちは、ヘルスケア&フィットネスのお仕事や学びをサポートしている工藤です。
ふと見た頭痛薬のテレビCMで「いつものあなたを取り戻そう」というメッセージが発信されていました。
私には頭痛に限らないメッセージのように思えました。
あらゆる活動に自粛が求められることが常態化され、多くの人たちが「いつものあなた」から遠い生活になっています。
本日はそんな「失われた自分」をテーマにした記事です。
私は数年前には沖縄県に住んでいました。
その頃は自然と共に過ごすような毎日で、晴れの日は毎日陽の光を浴びて肌は真っ黒。
仕事場はビーチに囲まれた環境。
大型台風の影響で連日停電の被害に遭ったこともありました。
ところが現在はどうでしょう。
関東に帰省して間もなく、昨今の感染が拡大していきました。
メリットもあったとはいえ、リモートワークが当たり前になり、自宅で過ごす時間が圧倒的に増加。
オフの日も外出する範囲が狭くなっていき、陽の光を浴びる量も、活動する量もどんどん減っていきました。
そのような生活はいつしか習慣に変わります。
自粛生活をすることが「いつものあなた」に。
最近私は心身ともにどうもぱっとしないな…という感覚が続いていました。
おそらく私だけではないはずです。
人間は社会的な生き物であり、文字通り「動物」でもあるので、家でずっと過ごすようには作られていないのだと思います。
こんな自分ではいけないなと、私に思い出させてくれたのはやはり自然でした。
🥚大切な時間
今年の5月に、ただ漠然と海について発信したnoteの記事がありました。
千葉・房総育ちの私にとって「海」はとても大切なもので、定期的に接していないとどうも調子が悪くなってしまうようです。
ビルに囲まれた環境はもちろん、同じ自然でもなぜか「山」では補うことができないのです。
先日、私はかなり久しぶりに1泊2日の国内旅行に行きました。
旅行先は海に囲まれた環境です。
車でずーっと海沿いを走る。
ビーチで時間を忘れてのんびりする。
陽を浴びて大量の汗を流す。
大切な人達と充実した時間を過ごす。
あー、大切なことを忘れていたな。
感染を予防することは大切だとしても、ひたすら日常活動を制限し続けていたら人はどうなっていくのでしょう…。
次の日も身体が火照ってヒリヒリする。
生きているって実感します。
家にこもることが人生の主ではない。
自然と接するこちらこそが主なのだと、改めて感じる2日間でした。
この気持ちを忘れることなく、明日からも進んでいきたいと思います。
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