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3つの環境変化でどうしようもない自分を変えられた話
みなさんこんにちは、ヘルスケア・フィットネス事業のお仕事や学びを支援している工藤です。
現在こそ私は望むキャリアや働き方を形成することができましたが、5年ほど前はとても望むキャリアとは言えない道を進んでいました。
そもそも望むキャリアが何であるのか、明確にイメージすることさえできていませんでした。
フィットネスクラブの管理職に就いていた頃の話です。
結果は出ないし、チームはバラバラ、働きすぎて疲弊している、会社に対する不満は溜まっているなどなど…。
それらを招いている要因は私自身にあったはずです。しかし当時の自分には気付く余地がありません。
悪化する環境や結果に対し、自己の努力も伴っていない、どうしようもない状態だったと思います。
最終的な結末は、オーナー企業が黒字だったにもかかわらず店舗(フィットネスクラブ)を他社に売却。
オーナ企業がしきりに発信していた、「地域に密着して健康を広げていく」というビジョンは建前に過ぎなかったわけです。
売却先の企業に移籍したスタッフも、離れたスタッフも、厳しいキャリアになったことは間違いありません。
誰もこのような他者に振り回されるキャリアは望んでいないはずです。
そんな私は、その後数年で環境を変えることになります。
大きな変化はこちらの通りです。
①ビジネスコミュニティ参画
②沖縄移住
③業界、職種変更
①ビジネスコミュニティ参画
フィットネス業界で働いていた私は、フィットネスビジネスのコミュニティに参画し、それまで持っていた考え方や習慣、人付き合いを変えることができました。今でも所属しているコミュニティで、大変感謝をしています。
②沖縄移住
東京から沖縄に転居をしました。(現在は帰省しています)それまで持っていた固定概念を壊すには充分な体験をすることができました。
※当時のブログです。
③業界、職種変更
それまでの業界と重なる部分を保ちながら、他業界・他業種の仕事にスライドしていきました。というのは、フィットネスクラブで働くために向上させていたスキルは、施設そのものがなければほとんど役に立たず(あくまで私の場合です)、危機感を持つようになったからです。
現在はヘルスケアという分野で、フィットネスも包括する、広範な業界で働くことになっています。また、職種は新規事業や商品の企画・マーケティングなど、未経験から幅を広げていくことができました。机上の理論を即実践できる職種でもあり、学びの吸収率が上がったと言えます。
慣れ親しんだ環境を離れ、何度も壁にぶち当たったからこそ、それまでどうしようもなかった自分を変えることができました。
今はまだその過程ですので、自己研鑽を忘れずこれからも精進していきたいと思います。