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勉強が嫌いになる呪い
小学3年生くらいまではそれなりにスラスラ勉強や宿題に取り組めていた記憶がある。
だんだん勉強もむずかしなって
頑張って80点90点代を取っても
親は100点を望み
通信簿もすべてよく出来ているマークじゃないと納得しなかった。
何が一番悲しいって
あんたのお父さんは立派な大学出たんだからあんたもしっかり勉強しなさい。
と周りからよく言われた。
父が出た大学の名前は知らないけれど、テレビの頭良い大学では見た事がない
(父の事だから、良い意味での番組に何かで取り上げられてたとしたら自ら自慢げに話すから)
立派な大学を出た父にが勉強を教えてくれた事もあったけれど
昔とやり方が違う!って匙を投げてからは
「学校で習った事だろ?学校で教えてもらえ!」って聞くのも嫌になった。
立派な大学を出ても小学生の勉強はわからないらしい。
中学に入りあまりにも成績が上がらないから
通信教育をする事になり
通信教育の先生で好きな先生がいて、元々すきな教科でもあったしその教科だけは頑張った。
普段50点あたりだったのが80点代が取れて
私自身嬉しかったし、先生にも話したら褒めてくれて何倍にも嬉しかった。
しかし、、、、
当時の通信教育は電話とファックスでのやり取りなため、その会話の聞き耳をたてていた母が
「先生と何話してたん?テストの何点だった?」
先生に褒められた私は上機嫌で母にテストを見せる
「80点!頑張ったなー。」
😊
「次は90点代やな」
🙁えっ
その次の期末テストは平均点以下がほとんどで
「あれから1教科だけ?頑張ったの?1教科だけ頑張ったって意味ないよ?なんなん?先生には先にコソコソと話して嬉しそうにしてたけど、こんな点数で先生が本当に喜んでくれてるわけないやろ!!」
それから、先生と話すのも辛くなり
成績も変わらず通信教育をやめた。
そこから高校卒業まで得意な教科でも50点以上取る事はほとんどなく
自分って頭悪い人間なんだ、何しても無駄だな~が優先される脳ミソの出来上がり
そこから這い上がれたのは
本当に頭のいい友達
動物と接する事
読書、ゲーム
勉強出来るだけが全てじゃない事がわかって生きやすくもなったけど
今度は就職活動で追い込まれる。
親が子供を追い込んでも良い結果は出ないのに、親戚を見ていて不満や心配はするくせに何故かうちは大丈夫と思っている。
都合のいい脳ミソ。