【66億円ゲーム】25日目
昨日の使途 : 福井県共同募金会 に寄付
福井県の東尋坊には本当に幼い時に行ったことがある。空が高く、海が青く、切り立った岩壁の岩肌を目で追って見ていくと、はるか眼下に次々と白く砕け散る波しぶきがあたかも石だらけの山道の先に拡がる青いカーテンと白いレースのカーテンで、風にあおられているカーテンの先には何かありそうで。青地に白の水しぶきが描き出す模様は刹那に変わっていくのに、その刹那の連続は延々と続いており、どの一瞬も目が離せない。魅了された私は岩っぺりにちょこなんと座って下を覗き込んで、その様をずーっと眺めていた。風になぶられながら波音と千変万化の海の色に浸っていたその時が実際にどれくらいの時間だったのかはわからないが、私が親だったら決して子どもを一人にはさせないと断言できる、今思うとかなりな断崖岸壁であった。
さて、福井県には名指しで寄付したい団体がある。
NPO法人「心に響く文集・編集局」。
名称だけだと「え?何?」「ペットボトルのお茶の俳句の?」と思ってしまう。しかし、詳細を知るとこの一読しただけでは読み過ごしてしまう団体名にも深い配慮と活動の根幹にある人間愛が溢れていると感じ入る。
自分の言葉の軽薄さと、人生に裏打ちされていない空虚さとを感じてしまって要約文すら書けないので、ただ、もう、こちらのサイトを↑ ご覧いただきたい。
25日目:
福井県のNPO法人「心に響く文集・編集局」 に寄付 250万円
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