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2024年、源氏物語読破計画中途脱落宣言

いつかきっと源氏物語五十四帖を読もう(今は受験勉強に専念しよう)、は高校2年生の時からの自分への約束だったのだが、ごめんわたし。18帖・松風で脱落です。源氏が須磨に蟄居する須磨が一番楽しく読めたので都に戻ってきてブイブイ言わせてる(昭和の死語)のがもう読むに堪えなくてふと「そこまでキライな主人公の話、無理して読むことなくない?」と閃いて、脱落しました。

TOP画像の「紫式部 女房たちの宮廷生活」福家俊幸、平凡社新書1042 は『紫式部日記』等の記述をひきながら彼女の人生や源氏物語を執筆した背景、道長との関係などを教えてくれる好著で、「光る君へ」の32話あたりからの解説書として役立ちそうです。

高校生だった私に言いたいこと、(クラス女子で紫式部派と清少納言派のどっちにつくかの論争を数カ月していて、私は紫式部派だったのだが)

赤染衛門にしとけ。

以上。


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