広角レンズは正直難しい-気になる樹
今週の気になる樹のタネは広角レンズの話題
元々うごき物を撮影していた自分にとって、望遠はみじかな存在ですが、広角はあまり縁がありませんでした。
そもそも広角に苦手意識がある
広角レンズの特徴は目で見える以上に広い範囲をフレームに収められる事です。ただ、被写体の選定がすごく難しくなります。
色々フレームに入ってくるからです。
風景写真だとほぼ空の要素が入ってくるので、曇り空の中での広角はなかなか良い写真に遭遇できない感覚がありました。
昔持っていたコンデジの広角端があまり好きでなかった
苦手意識以上に、苦い経験に近いのですが(?)かつてCanonのPowerShot G7 Xを所持していました。(今でも家にありますが使っていません)
このカメラの特徴は1インチセンサーを積んだコンデジで、夜に強く、高画質で明るく撮影できるカメラでした。
ところが、広角端がとてつもなく歪みます。集合写真を撮った時は悲惨でした。顔が歪むんですから。。
フジフィルムを使い始めてイメージが変わった
フジフィルムだからこそ!では無いですが、ミラーレス一眼としての広角レンズは今までの苦手意識を帳消しにしてくれるぐらい素晴らしいものでした。
夕方の日本海、夕日以上に海の広大さを記録する事が出来たからです。
今年の桜を広角で撮影してみましたが、とても良い感じにフレームを整理できました。もしかすると昔の自分が悪かったのかも・・・?と最近は思うようになりました。
挫折の先に広角の楽しみはある
広角レンズの使い始めは正直あまり楽しみは無いです。
アングルが思いつかず、ありきたりな写真にとどまってしまうためです。
その時を乗り越えて、アングルに気を使い始めると、こう撮ってみたらどうなるか?とか、好奇心が沸いてくるんですね。そこからはもう広角が楽しいし、何より望遠と比べてレンズが軽いので、気軽に持ち出せる感覚も良いなと思ってきます。
なのでもう一度広角レンズ、持ち出してみようよっていう話でした。
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