問題解決をするにはメタ的思考を持て
こんにちは、ハヤシです。
今回は「問題解決をするにはメタ的思考を持て」というテーマで書いていきます。
「メタ」とは、俯瞰してみる、一つ上のなど高次元といった意味合いの言葉です。
イメージとしては、問題があった時に
1個上の視点で俯瞰して全体を見て、視野を広くすることで思考の幅を広げるというような方法を言います。
そうすると
「ここに問題があるのかな」
「こっちにも解決する糸口があるかも」
と見えてきます。
問題解決する上で「メタ的思考を持つ」ことが非常に重要です。
具体的なパターンとして
ビジネスシーンで置き換えてみましょう。
クライアントの方から
「売上を上げるためにInstagramかTwitter(現X)を使うならどちらがいいですか?」
と聞かれたとします。
ここでメタ的思考ができない場合
こちらの方がいいですね、なぜなら~
と「今ある選択肢でどちらを選ぶのか」といった話だけになってしまいます。
ここで重要なのは
クライアントとして「売上を上げる」ということが本来の目的です。
・なぜ売上を上げていこうと思っているのか
・実際今どういうところに困っているのか
などを質問していく必要があります。
目的は「売上をあげるという問題を解決する」ことです。
クライアントの方は
インスタかTwitterかのどちらかだと思っています。
話を聞き、売上を上げる方法としてであれば、
・広告や口コミを増やす
・従業員のセールストークに問題がある
なども出てくるでしょう。
その人が見えてない視点での問題点や、方法によって、
売り上げをあげるという事もあります。
メタ的視点や思考がないと、具体の方に入ってしまうのです。
視点を1個上げると、本質的に解決できる方法が見つかる可能性があります。
このような思考が、問題解決では非常に重要です。
メタ的思考を持つために
「抽象と具体を行き来する」
という力が問われます。
メタ的視点を持ちたい人は、練習として
「具体と抽象」をしっかりできるようにしましょう。
ここに関しての具体と抽象の本とかメタ的思考について
トレーニングをする本も販売しています。
まずは知識をつけ、実践で活かしていくといいと思います。
ということで今回は「問題解決をするにはメタ的思考を持て」というテーマで記事を書かせて頂きました。
最後までご覧頂きありがとうございました。