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朝はオムレツから始まる


以前と比べると休日の朝は
随分のんびりしたものになった。
部活がないだけで
こんなにも違うものなのか。

まだ1名は現役だけど
それでもあのころとは違い
ペースはかなり落ち着いている。

一変した生活に、ようやく馴染み
タイミングが合えばこうして
朝食をゆっくり囲むことができる。



キッチンに立つ

休日の朝食には決まって
オムレツを作っている。

今でこそ得意分野ではあるが
昔はオムレツ作りが苦手だった。

トントンする仕組みが理解しがたく
4打席連続敬遠をしていたのだが
何かの動画で

「トントンしなくても良くない?」

と言ってくれたおかげで
背中に羽が生えたように
肩甲骨辺りが楽になった。

RedBullのおかげでは

それ以来、パスタ、豚丼と並び
オムレツの専門のシェフとして
この家庭に雇われている。


ソース編

玉ねぎは1/4くらいみじん切り
オリーブオイルで炒めます。

大体、冷蔵庫に
ベーコン2枚とハム3枚
くらい中途半端に残っているので
刻んでまとめて投入。

塩コショウ、トマトピューレ投入、
砂糖少々、乾燥バジルをパラパラ。
にんにく入れたいけど朝だからダメ。
味見をしてトマトケチャップ少々。



オムレツ編

卵を4、5個ボウルに割入れ
砂糖少々、塩少々、
ホント少々は人によるね。

マヨネーズをビビビビッと入れたら
菜箸を大股開きにして玉子を切るように
混ぜます。空気を含ませつつ
泡立たないように混ぜたのち

一旦、

玉子を濾しますうそですやりません。
洗い物が増えますので。


フライパンを温め、バターを
フリスクのケースくらい大胆に
使ってジュワァーっと
フライパンに行き渡らせます。

菜箸から卵をピッピッとやって
すぐ固まるくらいが適温。

バターが焦げる前に全卵投入。
すぐに菜箸で大きくかき混ぜ

フライパン、を
ゆする ゆする ゆする
菜箸もしゃっ、しゃっ、しゃっ、とやったら
ちと火を弱めつつ、ご機嫌を伺う。

中央にチーズをぱらぱらと。
スライスチーズでもいいのだけれど

ピザ用チーズのほうが掴みやすくて
簡単だ。スライスチーズは
フィルムをぴーっとするから
めんどい。

フライ返しで
奥左端角からパタン
奥右端角をパタン

私はチーズ抜きが良いのだけれど
私以外の家族はチーズinが必須。

チーズが蕩ける=脳が蕩ける

と考えている連中なので
あまり刺激しないようにしています。

フライパン中央焦げ付かないように
注意して、火から離したまま。

手前左端角を奥に向かってパタン
右端角もパタン

中央奥背中からくるん。
オムレツがひし形になる?

ならんのよ。ゆるゆるだからね。
こんどは接合部が過熱されるので
これで準備は万端です。
こんなもんでいいんです。
朝ですから。

そしてもう一つ同じものを作る。

オムレツを同じ皿に乗せます。
ふよふよとしています。
バターの香りもよいですなぁ
トマトソースを上からかけて完成。

家族が大好きな朝のオムレツです。

いつも取り合いになるので
ある日、双子に一つずつ
オムレツを作ってあげたことがあります。

喜ぶかと思いきや
「うーむ」ということだったので
取り合いながら食べるのが
好きなのかもしれません。


わからないものですね。




記事を書いたきっかけ


最近、お邪魔したnoteの記事の中で
ようこさんのnoteがとても面白かったです。
短い文章で簡潔にまとめられていて
非常に楽しく読ませていただきました。

お弁当のライブパフォーマンス感と
母としての気概を感じ、且つ最後には

「おいしく食べられますように」
とニッコリしながら、弁当箱にウインナーを詰める私なのであった。

ようこさんのnote「マネキンになった気分で」より一部引用


と、やさしさMAXの大正解コメントで
終わると、思いきや…さすがです。


挑戦してみましたが、難しいものですね
次回は短くまとめたいと思います。

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