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ヒュー/マニアック・マニアクス
◆あらためまして、はじめまして。
先日、ありがたいことに、新進気鋭のSF短編賞である第二回『かぐやSFコンテスト』の最終候補作として拙作『ヒュー/マニアック』を選んでいただきました(イェ~)。
参加者は完全に匿名を徹底し、そのまま無記名のまま最終候補作を公開し読者投票も設けるという意欲的なフォーマット上で開催されたコンテストは運営の皆々様の徹底ぶりと頭が下がる数々のご尽力もあって(その節は本
読んだ:エヴァン・ラトリフ『魔王』
今日も今日とてコロナ禍は猛威をふるい、なかば日々の生活が「マグロ漁船」のそれ(缶詰状態になったままお金だけが溜まっていく状態)と肉薄してゆく状況だけが連綿と積み重なっており、斯様な状況なのでここぞとばかりに「詰み本崩しタイム」と洒落込みたいところなのだけど、そうは問屋が卸さないというのが現実というものの世知辛さであり。
たっぷりあるはずの可処分時間はちょいと仲間内で始まった謎の取り組みの中に
『ブレイド』三部作を観た。きみも観ろ。
昨今世間でにわかに大流行中でみんな(この場合における「みんな」とは小学三年生が持ち出す「みんな買ってもらってるもん!」と同程度の範囲しか示さず、つまり精々四五人程度である)観ているので『ブレイド』三部作を通して観た。とても面白かったです。
言わずもがな『ブレイド』三部作とは吸血鬼が暗躍するアメリカ国の都市部でウェズリー・スナイプス演じる超格好いい黒尽くめのタフガイが卓越したカラテや取っ手から
コロナ禍を見送りながら
桜が奇麗に咲き乱れる季節になりました。
毎年この時分になるとアコースティックギターを担いで適当に公園などで弾き散らして通りすがりの人々やご老体に絡まれてすこし嫌な顔をするという謎ムーブを繰り返していたのだけど、このご時世だとその手の荒行も自粛せざるを得ない(平常時でも斯様な異常行動はやめろ)。
Fukuoka住まいなので、どことなく遠巻きに眺めていてコロナ禍ですが日に日にその立体感を増して
読んだ:テッド・チャン『息吹』
というわけでさっそく最近(とはいっても一月くらい前だけど)読んだ本のお話です。
テッド・チャンの『息吹』を読んだよ。という雑記。
前作『あなたの人生の物語』からじつに16年……16年⁉ぶりの新作とのこと。
本格的にSFを読み始めてから5年くらい経つけれど、それまでに何故か読んだことがあったまともなSFが
・『虐殺器官/ハーモニー』伊藤計劃
・『宇宙消失』グレッグ・イーガン
・『あなたの人生
貴様の背骨を見せてみろ。
こんばんは。だいたいはじめまして。一号と申す者です。
ふだんはなんかよくわからない小説などを書いており、特にここ二年くらいは隔月くらいで常に何かを書き続ける異常な日々を送り続けていたのですが、昨今の情勢云々で久方ぶりにしばらくの間はとりあえずまとまった量は書かなくていいかな……。くらいの空白地帯が出来ることになり、せっかくなので以前に作るだけ作ってそのまま特に活用していないかったnoteを用いて