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令和6年10月3日(木)のあたりさわりないエッセイ日記

今年も10月1日から31日まで毎日エッセイ日記を書くことにしました。


本日のテーマ
在日外国人の急増を薬局でも実感する話


 昭和時代から薬剤師をしていますが、近年日本語を話せない外国人の受診が増えた。見た目ですぐに外国人とわかる場合は、最初に国籍と使用言語を聞く。翻訳アプリを患者と一緒に駆使して、会話したりする。
 不思議なのが生活保護や手帳も持っているケースが多いこと。来日以前から高価な医薬品(抗がん剤や精神安定剤)を飲んでいる人。続きの治療を日本でやるのはなぜだ。薬代の3割負担の人がほぼないのはなぜだ。
 日本に来て症状が悪くなったけど、帰国はしたくないという。わたしは複雑な気分で患者に「この国は好きですか?」 と聞くと笑顔で親指をぴっと立てる。でも日本の手帳を持っている……ということは日本で働けないので日本人が払っている税金でもって、これからも医療費を使っていくということだよね。これが積もり積もったら……後期高齢者からも治療負担金の値上げを国は平気で決めてくるので本当にこの国はダメになると思う。いやもう、なっている。生活が豊かになっていないでしょ。昭和時代は60歳以上は医療費は治療も薬代も含めて全部無料だったといっても、誰も信じないだろう。我が国には余裕あるお金がないのだ。

 話がずれるが、先日我が子が自動車免許を取得して免許証センターに行ったら外国人が結構いたという。日本語はあきらかに読めてないし、多分標識も理解できていない。それなのに、自動車免許証を交付する。彼らと事故ったらどうするのか。言葉も通じない。日本で育っていれば自然とわかるはずの常識も通じない。警察も民事だからと放り投げられる。泣き寝入りしている人も実際に出てきている。まだ10代の子どもですら、現況を見て心配しているのに、本当にこの国は大丈夫なのか。


 彼らの医療費もどうする気だろう。日本のお金でもって来日した外国人の治療も負担してあげるなら、もう破綻寸前なのに、もっと壊れていく。政治家はこれも次世代に先送りする気だろうか。我が子の孫やひ孫世代が可哀そうだよ。

 この話題になると、薬局内もシーンとするがすぐに元に戻る。だって忙しいから。わたしも忙しい。この問題を突き詰めても何もならない。だから医療従事者からは心配はしても給料があがるわけでないし、その時だけで現場からは生の声がでない。
 マスコミも表立ってとりあげない。政治家は利権に夢中で末端までは、気配りしてくれない。かくして我が国は壊れていく。

 わたしは昔は日薬含め3つ入っていたが、現在はどこの薬剤師会に所属してない。今回の話は窓際野良薬剤師&無名だからこそ書ける。でも一歩間違えると日本人優遇は差別だと言われそう。この問題は政治家以外解決できないはずだが、そもそも保険制度自体性善説に基づいて組み立てられている。一般人が語るのは無理。これに介入してくれる気骨のある政治家はいないのか。


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本日の税金ショートショート


ありがとうございます。