TGS 2024 感想
行ってきました。今年も最高でした。簡単に感想を書きます
面白かったゲーム
MotionRec
なんと今回初めてプレイ。前々から気になってはいましたが、面白い。今までプレイしたことの無いシステム、かつシンプルで分かりやすいルール。そこに考え抜かれたレベルデザインとモーションの差を見せやすいドット絵の世界観があって、全部がかみ合っている。悔しいね
FANTASIAN
ジオラマから作ったマップがよい。坂口博信さんがインタビューで言っていた「手作りのジオラマは3Dで作ることができない歪みなどがあり、それが味になる」というのが見事に再現されていたと思う。ジオラマの温かみ。現地で他のイベントの音が大きくてあまり聞けなかったが、植松伸夫さんの音楽も温かみを意識しているらしい。聞きたい。ただ、ゲームシステムはありがちかな?
絶対ロケット防衛主義
世界観と手触りがよい。子気味良く進むストーリーとタワーディフェンスの繰り返しでサクサク勝ち進めるデザインも気持ちいい。グラフィックはかなり多くの色を使っているにも関わらずキャラクターの輪郭がハッキリしていた。表現がよくできている。キャラや画面の揺れもしっかりしていて、手触りがとにかくよかった。世界観は是非遊んで感じて欲しい
その他気になったゲーム
DQ3
行列でき過ぎてて凄かった。発売されたら遊びたいけど時間あるかな…
メタファー
相変わらずUIエグい。デカい袋欲しかった。プレイしたいが…
レイトン教授
最近作ろうとしてるゲームに謎解き要素があるので気になっている
コメンテーター
発想が面白い。コメンテーターになって世論を動かすらしい。papers pleaseみを感じたのはなぜだろう
OPUS
見た目に惹かれた。Life is Strangeをやろうとしているのかな?と思ったり
SHAPE HEAD
ゲーム性が面白そう。見たことないが、Factorioとかその辺がもとになっているのかな?
Alice's Regain
気になっていた学生さんの作品。エフェクトがガン決まりしててレベルたけぇ~と思った。レベルデザインは色々考える余地がありそう。
イベント
tokyo m.a.a.d spin kosokoso放送局 公開収録
超良いイベントだった。植松伸夫さんと鳥嶋和彦さんの話が対談形式で聞けて本当によかった。めっちゃ心にくる話もあったのでそれは「感想」に。目の前にレジェンド達がいるのを見てくるものがった。(Nazさんも良かったです!コスプレは1回も触れられなくて残念でしたね!)
感想とか
Astlibra
いつかこんなゲーム作れたらな、と思ってる作品。あすとなんちゃら。WhisperGamesのブースにデカデカと展示してあった。あと9番ホールの目印にもあすとなんちゃらの看板が吊り下げられてた。大好きなゲームがまだまだフィーチャーされててクソ嬉しくて泣いた。ちなみに去年はWhisper Gamesの通訳の方にAstlibraの良さを語りながら泣いていた。
人混み
人多すぎで大変だった。ホールに入るまでの間、人を観察してたらカービィのポシェット持ったおねえさんやなんかのゲームの服着た外国人、ゲームの話をする若者とかいろんな人がいた。いろんなひとがいて、ここにいる人たちみんなゲームが好きで集まってんだよな…と思うと涙が出てきた。
松野さんの言葉
maadspin公開収録にて、「ゲームを作るのに大切なことは何か?」という視聴者の質問に対して松野泰己さんが答えた内容がとても刺さった。(松野さんはタクティクスオウガなどのディレクター)
以下、松野さんの言葉を僕なりに意訳した内容
「私は新しいゲームの体験に興味がある。新しい体験を生み出す可能性はインディーに強く感じている。もしかしたら、今あなたたちが作っているゲームはお金にならないかもしれない。それでも新しいゲーム体験の種を撒いて、その先で面白いゲームが世の中に生まれるのならば素晴らしい。」
俺も面白いゲーム作りたい。新しい体験を生み出したい。絶対おもろいゲーム作る。そう思った。
土日とも結構泣いた。かわいい所あるのよ、俺。
おわり