歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語 VOL.29椎名町の金剛院の一言地蔵
お疲れ様です。
そして、おはようございます。
最近、前にも増して良く眠ってます。その理由は起きていてもコロナの情報ばかりで退屈なのです。要はかからないように免疫を上げる。朝起きて、少しの運動として、私としての希望は一日1万歩なのですが、現状は可能なので散歩をして、散歩時には人との接触はしないように努力し、帰宅したら、丁寧に手を洗わせていただき、うがいをし、食事を作り、有難く食事をいただく・・・食事をいただくと眠くなり、、、眠ってしまいます。
そして朝目覚めると、頭の中のゴミ(後ろ向きなイメージ・地球崩壊とか経済破綻とかの諸々)が減っていて、お地蔵さんの創作に向かっている自分に出逢えます。
睡眠さん、ありがとう~
今朝はFACEBOOKにも書いたのですが、夢で食事した品々が水分と固形物に分類されて恋人同士がわかれるみたいに「ここでお別れなのね。寂しい~~」と言ってた品々の諸々君たちがトイレで「あ、再会できた~うれしい」と言った夢を見て、「はっ」として起き、「私はトイレに行かないとならないんだ」と起きました。笑
そして、自分で立ってトイレに行けることへの感動が体の中にめりめりと沸き上がって参りました。トイレに座りながら「うんちとおしっこちゃん、ありがとう」って言ってしまいました。変かな?汚く思ったらごめんね。
けど、ある人が言ってたのですが、うんち君とか鼻水君とか自分の体である期間一緒にいて、一緒にいる時には気にもぜずにいるのに、外の出た途端にきたね~って人間は思うって、笑い話のように話してましたが、今、このコロナに関しては、その排出された物を丁寧に感謝で「今まで、ありがとう。さよなら」とお尻しっかり拭いたり、また、手を洗ったりの感覚が大事なんじゃないかな?って、汚いと言う信号で通常、人はその関係性を綺麗にするんだけど、「今までありがとう」って綺麗にすると、どうなんだろう、相手(雑菌たち)はいい気分だよね~とか、思った次第です。
今日のお地蔵さん物語、簡潔に書こうと思ったのですが、夢の話からそれてしまいました。すみません。
読んでくださった方の時間泥棒になってしまってたら、「ごめんなさい」
あ、「面白いヒントかも」って思っていただけると幸いです。
さて、本題です。
今日ご紹介するお地蔵さんは、前にマンガ地蔵を紹介しようと伺った椎名町の金剛院にあった地蔵さんです。一言地蔵さんです。一言地蔵さんといいますと、記念すべき第一回目に、護国寺の一言地蔵さんに出ていただいてますが、まったく趣の違う地蔵さんです。
では、椎名町、金剛院の一言地蔵さん、お願いしま~~~~す。
「はい。こんにちは。うふ。呼んでいただき、ありがとうございます」
「はい。一言地蔵さん、小さくって、ほっこりします。マンガ地蔵さんを目指して伺った時に院内を散歩して、あ~かわいいと心惹かれておりました」
「そうなの?ありがとう」
「なんていうのでしょう、一番はじめにご紹介した、護国寺の一言地蔵さんの時には『一言。一言。一言じゃよ~』って気迫があって、ものすごく緊張したんですがね、金剛院の一言さんは優しい感じで、迷い無く、言える」
「迷いないの?」
「はい。ないです」
「何を願いたいの?」
「地球の平和です」
「そうね。大事なことね」
「けど、なんでしょうか?ここまで気持ちが行くまで時間かかりました。コロナのことはご存じでしょ」
「もちろん知っているわ」
「それでね。状況は刻刻と変わるじゃないですか?」
「そうね」
「よく前向きな人と私人に言っていただくのですが、今回のことで前向きって何かとかも思ったんです」
「何を思ったの?」
「前向きって、どんな状況下でも動揺しないこと」
「いい所、突くわね」
「そうですか?」
「いいと思うわ。それ大事ね。あなた、旦那さん早く亡くしたり、自分で夢持って立ち上げた会社倒産したり、転職先でもいろいろあったし、今はガンはもう治らないとか言われているけど、結構、いい感じに成長してきたと私は思うわ」
「え、いい感じですか?」
「そう思う」
「あ~そうかな?けど、つくづく、平和って自分の心が動揺していない状況を言うのかな?って、最近思うのです」
「平和ってね。奥深いわよね」
「はい」
「私の後ろに看板あるでしょ。何て書いてある?」
「えっと、欲張らないで、信じ切るって」
「そう、今、世界はつくづく少欲知足のステージに入っていると私は思うの」
「そうなんですね」
「そうなのよ。あなた、私のことを今日取り上げてくれてありがとうね。これから、もしかしたら、数週間、東京は少欲知足をより体感することになると思うのよ。だから、今日、そのことをこの場で言える機会をありがとうね。あなたの願いの地球の平和については承りました」
「はい」
私の作業机。
こうした時間をいただけることに何よりも感謝です。
ありがとうございます。