歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語 VOL.1護国寺 一言地蔵
生まれた時には、将軍になる見込みの薄かった五代将軍徳川綱吉公。
しかし、世継ぎ予定の家光の3番目の嫡男の綱重が亡くなっていたこともあり、40歳の時に五代将軍に任命される。生母、桂昌院(すでに出家していた)は、息子が将軍になれたのも「天然琥珀如意輪観世音菩薩像」の信仰をしていたおかげ様と思い、息子の綱吉公にお願いして「天然琥珀如意輪観世音菩薩像」をご本尊にするお寺を建立してもらったのが、護国寺らしい。
桂昌院さんも、綱吉さんもご存命ではなく、直接の取材ではないので「らしい」と記載しております。(;^ω^)
護国寺のホームページ
↓
http://www.gokokuji.or.jp/
護国寺のホームページを拝見して、東京の中心地にありながら、第二次戦争の戦火も免れた元禄以来建築を現代社会でも見ることができる観音堂や桃山期の建築を今に伝えている月光堂などに興味があって伺ったのですが、実は私は、これらとの出会いでは
「ほ~~~立派だな~~~」位しか感じなくって、
「ごめんなさい」です。
歩き地蔵shibuが一番に心に残ったのは「一言地蔵尊」でした。
ホームページにはちょっとだけ写真が載っている程度だったのですが、出会ったら、この地蔵さんにお会いするために連れてこられたのか!と納得と安心感充満。
さて、、、それでは、一言地蔵さんにご登場いただきましょう。
じゃ~~~~ん。
扉をあけると、一言お地蔵さんは静かに立っていらっしゃる。
「一言だけ叶えるよ」って何て、威圧感。
静かなんだけど、威圧感。
世の中はコロナ一色。私のガン細胞バイバイとコロナウイルスが世の中からバイバイとどっちをお願いしよう。悶々。
世の中のこと、コロナちゃんのお願いと思いつつも、一言なんだよね、一言なんだね、え~どっちどっち~~~~~
悩む~いろいろ浮かぶし、本当に悩む。悩んでいる脳の状態もすべてスキャンされている感じがメキメキするし・・・
ん~~~~~。
え~~い。
「私、作家になりたいです~~~」
あ~~~~コロナちゃんとかガン細胞ちゃんとか、えへへ、ごめん、お願いしなかった。
あちゃ~~。人間って本当に、煩悩だらけさ。
ぜひ、行ってみてくださいね。
一言だけですよ。そのドキドキを味わってみてくださいね。
https://goo.gl/maps/B4szNA3k4MVRdyrp8