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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.47 またしても出逢えずの巻

おはようございます。4月16日の朝日です。ちょっと曇っている空に登る朝日。

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。 (枕草子)

まさにそのような朝。私は自分の朝に「ありがとう」を100回言ってみました。太陽にありがとう。細胞にありがとう。皆さんにありがとう。

太陽を拝むまでは「なんだか、今日はかったるいな~~~」って思ってました。けど、太陽を見て、だんだんと本当に不思議なんだけど元気が出てくる。太陽の光には、脳に元気信号を送る成分がきっとたくさんあるんだね。調べると出てくるだろうけど、本日はその寄り道はしないで先に進みましょう。(笑)

さて、昨日も歩きました。基本原則の三密しないで歩きました。

まず、本日もマップから・・・

落合南長崎駅が最寄駅の真性寺さんが目的地でしたが、お参りした後も歩きました。まずはその模様から・・・

午前11時頃スタートして、10分位の場所に「あ、ここにもいらっしゃった」とお地蔵さんに出逢いました。笑

目が、もうお地蔵さんを無意識にキャッチする、、、、みたいな。

「参拝の機会をありがとうございます。いつも見守ってくださり、ありがとうございます」とお礼を述べて、また、歩きました。

少し歩くとまた

また、お地蔵さん。「コロナウイルスが早くなくなりますように」との小学1年生位のイメージの文字の短冊が目に入りました。

ここでも「参拝の機会をありがとうございます。お地蔵さん、少女の願いを聞いてあげてください。私も同じくお願いします。今日もありがとうございます」と参拝させていただきました。

また、スタスタと歩く

歩いていたら、川だった所が綺麗なレンガが敷き詰められている道になっていて、楽しく歩いた。かつ、とても由来を知りたくて今、ググってみると

きっと、この道の一部を歩いていたんだとわかる。

三密をしない散歩。新しい道に偶然出くわすと、また、ウキウキと細胞が活性化してくるのが、わかります。じんわり汗も・・・。

今回の目的地はグーグル君によると歩いて1時間ほど。「ん?本当か?」と思いんながも、1時間も歩くと言うことに抵抗感が無くなっている自分に気が付く。それで、ただ、単に歩く。ムである。

息子と一時期、最寄り駅椎名町のアパートで暮らした。椎名橋を渡るのは今日が始めて。「あ、椎名町の駅前は上から見るとこんな感じなんだ~。あ、駅前のお蕎麦屋さんはやっているんだ~。肉そば食べたいな~」けど、寄り道しないで歩く。

歩いて歩いて、真性寺さんの山門に来たら、猫地蔵の案内。それと、小判を持った招き猫の像が・・・

猫塚もある。

あ、もう一つ、、、

「けど、、、、猫地蔵さんは見当たらない・・・・な」と今回はお寺さんを訪ねてみたら

「お顔も大分崩れてきてて、2月3日のみの公開なのです」と。

「あ、、、そうだったんですね。では、また、その時に」

(心の中では、あ~~~猫地蔵って、なかなか会えないようにできているのかな?猫ちゃ~~ん。幻の猫ちゃ~~~ん)

と、そのあと、実はあるお地蔵さんに出逢いました。今回はそのお地蔵さんとの会話を上げさせてくださいね。でも、ちょっとその前に。

このお寺さん参拝後、関東バスで新宿西口に行けることを知ったので、バスに乗って新宿まで出ました。(すみません~~~)

そこで新宿の思い出横丁をちょっと覗いてみました。(すみません~~~)

思い出横丁の各店舗のお休みのお知らせです。営業をされている店舗もございましたが、この張り紙も一部。全部ではありません。お店の経営者の皆さん、従業員の皆さんの気持ちを考えると、どうしようもなく切ない気持ちになって、三密していないからいいと思って歩いていた自分を「ダメだ」と、思いました。

三密しないを心がけていても、やはり、交通機関を使って出かけるのはやめよう。とにかくこのコロナウィルスが修復するまで、出歩くことを辛抱しよう。近い所の飲食店の応援でテイクアウトして、レポートも近場で工夫して努力してみよう。近場でも、知らないでいたお地蔵さんに今日も出逢ったじゃないの?ってハッとしたのでした。

自分が蒔き散らしていては、修復も遅れてしまう。

反省しております。ごめんなさい。

では気持ち切り替えて・・・ちょっ遠出パターンのお地蔵さんの最終版か?

さて、ここから真性寺で出逢った素敵なお地蔵さんをご紹介しますね。

「お地蔵さ~~ん」

「むにゃむにゃむにゃ・・・・」

「ね、ね、ね、、、お地蔵さんってば・・・」

「むにゃむにゃむにゃ・・・はいは~~い。ふわ~~~。よく眠ったよ~~~」

「もう、お地蔵さん、気持ちよさげですね」

「はい。そうです」

「身代わり地蔵さんって寝ている地蔵さんなんですか?」

「この場合は病気の方の変わりに寝てあげるって感じかな?あはは」

「身代わりに病気になっていらっしゃるの?」

「はい。そうですねん」

「けど、安らかに眠っていらっしゃる」

「はい。心配しすぎないようにしているからね。ぐっすり眠れます」

「どうしたら心配しすぎないようにできるのかな?」

「もう病気も運命もお任せ、やるだけやってお任せの境地っていうのかな?それ大事なのね」

「昨日、新宿の思い出横丁行ってきたら、コロナの関係でお店閉めている所ばかりで、なんか、お店の方々の思いになると、、、苦しく思い・・・お任せと言うか、本当にこのコロナは心配の種です私」

「なかなか、そうだと思うよ。見えないからね~」

「はい。見えないから・・・・」

「だよね。けど、それでも生きようね」

「?」

「とにかく、生きるってことだけだ」

「?」

「寿命もお任せの世界なんだ」

「?」

「無理しないで、休み休みでいい」

「?」

「?、ばっかりだね」

「はい」

「今日はそういう日なんだね」

「はい」

とにかく前向き思考でいるけれど、新宿の景色は仲宿のように普段の生活の景色ではなく、ショックが大きい。

普段の仲宿は普段と同じで、、、、あまり変わらないのに都会の変化がすごい。

そんな感じで、何が正解かわからないけど、自粛を心がけて、自宅近辺歩ける範囲で歩こうと、思ったのでした。

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