歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.121ワープのお地蔵さんの青春物語の巻
おはようございます。今日は晴天の板橋区です。
朝焼けも美しい!窓をあけて、朝焼けを撮影していたら、右上にキラキラ光物体が。私は単純なので、父と母とパパが乗っているUFOだと思って、今までのことをお話してました。「あのね~こんなことがあって、でもね、今、体調もいいの。昨日は特にデトックスを意識して、クエン酸いっぱいの野菜とか調味料もクエン酸に拘ってみたら、デトックスされたみたいで体調がいいんだよ。お父さん、お母さん、パパ大好きなんだ。ありがとう」って。
そのUFOが太陽の光で消えて見えなくなるまで、会話しました。
あとで、この時期の早朝に東の空に出る星と検索して確認してみたら、どうやら火星のようです。
でも、私には両親と夫が乗っているUFOと言うことにして、しばし、宇宙に飛んでいった魂と会話できた感じで、とても嬉しいひと時でした。
さて、今日は九州の田山さんからのご紹介のワープのお地蔵さんです。
田山さんは、
こちらのサイトでも、グループの盛り上げの達人さんで、本当に珍しいお地蔵さんに出逢う運命の方なんじゃないか?と、ご紹介いただくお地蔵さんに私の好奇心が湧き出てきます。
本日のお地蔵さんのお写真から、まず、ご紹介させていただきますね。
はじめ、あじさいが綺麗だな~って近寄ってみて、交通事故防止のための安全祈願のお地蔵さんかと思ったら、
このように、茶色いバスタオルが巻かれてて、また、お化粧もしてらっしゃる。
田山さんのすごい所は、いつも前掛けを上に上げてお地蔵さんのお体、フォームを確認する所。(きゃ~照れる====)
なぜかと、言うと田山さんのお地蔵さん探検のテーマに、江戸時代に鎮座されたと言われる、左足を立てているお地蔵さんにお会いしたいとの思いがあって、前掛けとチラリンと上げるらしいのですが、お地蔵さんはちょっと恥ずかしい感じ?(笑)
こちら、一番はじめに田山さんのお地蔵さんをご紹介した記事です。
ぺろんと前掛けを上げて、こちらは足が立っている!と言う発見のお話。
とにかく、このお地蔵さん調査隊の方々は面白い方が多く、本当に私、わくわくの連続です。
それで、今回のアジサイの咲く、球磨郡湯前町(この住所もイカス)のお地蔵さんを描いてましたら、また、また、私の妄想の病が発症してしまい、勝手きわまる物語を作ってしまったので、今日はそちらをご覧いただけたらと・・・・あ、全く史実とは関係ないと思います。けど、そんなことだったんじゃ~ないかな?みたいな・・・・
江戸のお地蔵さんでも、大田区のお七の地蔵さんも
文京区から大田区にびゅんと一晩で飛んできたと言う逸話もあるわけで、、、
そんなこんなでお地蔵さんって、ファンタジーなわけで、
本日はお地蔵さんの青春物語~はじまりはじまり~ってことで、お地蔵さ~~ん、どうぞ~
「あ、はい。きゃ、照れますわ」
「やっぱ、前掛けぱっぱと上に上がると恥ずかしいですか?」
「いや、そのことではなく。私の青春物語ってテレます」
「あ、私の妄想君なので、本当じゃないと思いますが・・・」
「いいのよ~。だって、ほぼ、そんな風なので、、、」
「え、もう筋書きわかるのですか?」
「もちろんよ~。shibuの頭の中はお見通しよ」
「あちゃ。じゃ、お地蔵さんから紙芝居形式で青春物語をお話いただいてもいいでしょうか?」
「おっけー」
「むかし、むかし、そう時は室町時代の京の町に5人姉妹で一番末っ子のお地蔵さんの花子さんがいました。あ、花子さんって、私のことね。末っ子なので、4人のお姉さんたちに大変可愛がられましたが、だんだん、大人になってくるにつけて、お姉さんたちが花子のお化粧や着物について、あれがいいこれがいいと4人それぞれが言ってくれるので、どっちの意見を立てるといいのか?さて、いったい自分は何色が似あうのか、全く見当がつかず、ほとほと疲れてしまっていました」
「あるある。社会ってそんなもんかも」
「そんなある日のこと、ちょっとお庭に散歩しに行こうとでかけましたらば、庭の洗濯干し場に、お父さんがいつも使う大きなホテル仕様の茶色いバスタオルが洗濯し終えて、太陽の光で乾かされていました。『あ、これ、マントに丁度いいや~。洗濯した後でさわやかで加齢臭もないだろうし、借りちゃおう=』=あ、今、もしかして、絵に貸すと借りるの文字が間違ってない?」
「あ、間違って書いてるね~。ごめん。とりあえず、進んで~~」
「おっけー。それで、その洗い立て、乾きたて、ほかほかのタオルをマントにして、どっかに飛んで行こうと飛びました」
「うわ~里山だ~。綺麗だな~。山からの水で川は流れ、山からの水で田んぼの稲が元気でキラキラしている。平和だな~」
「だねだね」と花子と一緒に小鳥さんたちも一緒に飛んでくれました。
「いいわね~。一回は飛んでみたいな~」
「あ、急がなくても死んだら飛べるから~楽しみしててね~」
「あ、そうか~」
「どんどんどんどん飛んで、ご飯も食べないで飛んで、とにかく、楽しくって楽しくって、眠らなくてもいいくらいに楽しくって、飛んで、花子はあるあじさいが満開に咲いている町にきて、『ふ~ばったん』と眠りについてしまいました」
「ふんふん」
「倒れてしまっている花子を見た町の人は、なんだか、この辺りではみね~タイプの地蔵さんだ~、きっと京都から飛んできたに違いない。何か訳でもあったかも知られないがこのままだと風邪を引いてしまうと、お家を立てて、その場に花子地蔵を設置させていただきました」
「優しいね~」
「町の人は京都からこの町を選んできてくれた大事なお地蔵さんだと、それから、それはそれは、大事にしてくださいました。さて、それから、約630年経ったある日のこと、
お地蔵さん調査隊の田山さんが
『おどろきのお』と花子を
発見してくれたのでした」
「お~~~」
「花子のおっほんってポーズはこちらです~」
「ま~素敵」
「でしょ」
「で、京都のお父さん、お母さん、お姉さんたちとかとは連絡取れたの?」
「あ、shibu お地蔵さんの世界は念じることが一瞬で通じる世界なのね~。だから、全部、私のことはお見通しなの。町の人が私に優しくしてくださっている様子を見て、それから、私が日々楽しそうにしている姿を見て、とても安心してくれています」
「良かったね~」
「はい。姉たちも、末っ子だからと可愛がりすぎて、返って、悪かったな~って反省しているの。自分の子育てに生かしているみたいです」
「そうだね~。距離感って難しいもんね~」
「はい」
「でも、今、いい感じで良かったね」
「そうなんです。しかも、憧れの『歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語』にワープ地蔵として出していただくなんて、最高!!」
「え、憧れなの?」
「そうですよ。shibuさんが知らないだけ」
「え?そうなのかな?」
「そうなんです。毎日更新もすごいです。お地蔵さん界では、いつ?いつ?いつ自分をフューチャーしてくれるんかい~~~って。ワクワク待ってますのよ。だから、shibuは、もっと自分に自信持ってくださいね~」
「あ、あ、あはい。なんとか・・・はい」
「あ~楽しいな~。で、次は何を食べたいですか?って聞いてくださるんでしょ?」
「げ、なんでも知ってる~」
「だって、それも楽しみだったから~」
「面白いね。さすが、京都から熊本まで飛んでくるだけのお嬢さんです~。では、何を?」
「はい。熊本名産の桃ちゃん~食べたいです」
「お~~~了解です」
「あ、美味しいです。ごめんなさい。食べているうちに、みなさんに優しくしていただいた数々のことが走馬燈のように頭の中を駆け巡って、泣けて泣けて仕方ないです」
「あ、その気持ち、私もよくわかるわ。本当に大変な時は必死で涙も出ないのよね。今、ほんわかした桃の甘さに、心も解れたのかしら?」
「はい。そんな感じです。あの時に拾っていただき、お家も立てていただき、本当に感謝しかありません。両親や姉たちにも、我儘聞いてくれたこと、感謝です。お父さんのバスタオル、加齢臭がないとか言ってごめんなさい。うっくうっく」
「泣くの我慢してきたの?」
「はい。泣いてしまうと京都の両親や姉や地元の方に心配かけると思って我慢してきたかもです」
「感謝の涙はいいよね~。良かったね~心解れて~」
「はい~。桃美味しいです~~~」
「よかった、よかった」
そんなこんなで、どうやら、今日のお地蔵さんも
めでたし・めでたし
ですね~。
あ~良かった。
私は妄想の翼生き生き伸びきって最高です。
本日は天気も良いので吉方角へ取材に伺います。
あ、読者の皆さんにプレゼントも~うわ====
私の娘の飼っている猫シンジのカレンダー!制作者 娘っ子
梅雨時も明るく元気に乗り切りましょうにゃ~~~~。
ではでは、今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
明日も更新しますので、引き続き、よろしくお願い申し上げます。
ではではです~。