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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.49 緊急事態宣言中はご近所散歩~猫さんを探せ~ けど、お地蔵さんも忘れないでね~の巻

おはようございます。今朝は厚い雲に覆われている東京都板橋区です。

「晴れろ~晴れろ~」ってやってみましたが、晴れませんでした。苦笑

「あれ?前回、天気の子のように雲間から太陽出せるって言ってませんでしたっけ?」

「えへへ。そう、90%の確率で太陽出せるのですがね~。どうも、今日はできない方の10%に入っているみたいですね~~~~。アダブカダブラ~~~ぶいぶいぶい~~~」

と、言う朝でございます。

昨日アップした新宿の思い出横丁の現場見てと、あと、友人の妹さんに「遠くに移動すること事態がコロナを写すことに繋がっているから、遠出ではなくご近所を歩いてください」と言っていただき(彼女は本当に根っこが優しい)「はっ」としました。「私は免疫力を上げることをしているので、きっと大丈夫」と思っている部分に自分の驕り、増上慢があったな~とかなり反省しての昨日でした。

また、noteみてたら、ふくいさんの記事であるある記事があり妙にそうだな~と思いますね。

さて、この近所でネタを探すのに退屈するのではないか?と思っていたのですが、全くそうではありませんでした。実にご近所の裏道が奥深くって、連載で書いてもいいネタを拾ってくることができました。ありがとうございます。

私は現在、抗がん剤の副作用が原因の後遺症の腰と足の裏に痛みが残っています。そして座ってばかりだと、だんだんと痛みが増してきます。
ですので、歩くと言うのは生活の中での必須項目にもなってきていて、リハビリ兼ねて歩いてます。かつ、歩き出すと不思議と歩けるのです。昨日も、ご近所を歩くだけで、約1万歩近く歩かせて頂きました。

三密しないを心がけて歩かせていただきました。この時間が有難いな~と道路踏みしめて歩きました。

本当にありがとうございます。

では、今回もマップからご紹介させてください。

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郵便局に行って、その近くに姥ヶ橋地蔵尊があると知ってましたので、郵便局の用事が済んだら、参拝しようと思っていましたら、

姥ヶ橋地蔵外観

地蔵堂の横に新しいセブンイレブンが。今までなかったし、今まで、じゃ、何があったのか記憶にない・・・不思議~。

そして心を込めて参拝させていただきました。こちらのお地蔵さんは、幼い子供を助けることができなかった乳母が責任をとっての自ら身投げをし、その乳母の御霊安らかなれと言う思いで建立されたとの言い伝えがあります。以前から知っていて、この辺に来るたびに参拝させていただいておりますが、参拝しようと思ったきっかけは、この辺りを歩く方々の多くが(老若男女問わず)参拝されているお姿を拝見したことがきっかけです。

丁度最初の参拝時は私も子供たちと断絶の状態であったこともあり「子どもたちの健康と元気。それから、いつかは仲直りの機会をいただきたいな」と願っていましたね。

さて、このお地蔵さんとの会話は後ほどご紹介することとして、今朝はまずはじめに散歩で出逢った数々の物語をご紹介させてください。

小さなお菓子屋さん発見 土産に買う

ぐるぐる回っていて、メインではない通りを歩き、小さなお菓子屋さんを見つけました。

抹茶どら焼きとホワイトチョコ

そこで、小さなドラ焼きと、招き猫のホワイトチョコレートを購入しました。

裏道は面白い

マスクした犬の像(コロナのバカヤロー)

板橋って結構こんな道が多い

板橋は道路かな?入れるかな?と思う想定外の道が結構あって、突然階段があるみたいな・・・それが、また、面白いのですが、裏通りには住んでいる方々の気持ちがぎゅっと詰まってて楽しいですね。

あと、猫さんにもお会いしました。

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猫さん見かけて、猫しゃ~~ん、猫しゃ~~ん、って追っかけました。

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そしたら、振り向いてくれたんです。すぐに写真撮りました。マンション工事で道路整理しているおじさんに「ナイスショット」って言ってもらって、嬉しかったです。猫しゃんは、猫界のスーパーが5倍デイーらしく「忙しいわ」って「あんた暇そうでいいわね」って、、、あはは。

それから、またまた猫しゃんにお会いしました。

スライド3

少し歩くと、昼下がり、まったりしている「ジョージ」に会いました。

ジョージは、私を〇春の記者と勘違いして、彼女を置いて隠れてしまって、、、面白かったです。

ジョージのジョーカノに「いけず」って言われちゃいました。あはは。

他にもたくさん面白い情報をゲットしてきてますが、午後にでも続きを上げさせていただきますね。

さて、では、今回の姥ヶ橋地蔵尊さんと私の会話を今からお届けしますね。

お地蔵さ~~~ん

猫さんの絵


「ん?って、猫しゃん~~」

「また、呼んだかと思って、あれ、およびじゃない?あれあれ、あれ~~~~こりゃまた失礼いたしました」

「ありゃ、加藤茶さんか・・・もう、、、、。では、ここで、心入れ替えて、では、とても住民に愛されているお地蔵さん、姥ヶ橋地蔵尊さん~~お願いしま~~~す」

姥ヶ橋地蔵尊 絵


「あ、あ、あ、はい。ふ~~緊張します~~。さっき猫さん出てくださったので、出ないで済むかな?とほっとしていたのですよ。私、ダメなんです。人前に出るの・・・とっても緊張します」

「けど、姥ヶ橋地蔵尊さんって、すごい人気おありですよね」

「え、そうでしょうか?」

「はい。私、この通りを歩いているとですね、、いつでも、お地蔵さんを誰かしら拝んでいらっしゃるのを見かけます。いつもすごい方なんだな~って思っていました」

「そうなんでしょうか?自分でもよくわかりませんけど、私には二つの意味はあるみたいなの。看板をご参照くだされ~~~うふ」

延命地蔵尊 1

この地蔵尊は、袈裟をまとい、右手に錫杖(しゃくじょう)を執り、左の掌に宝珠を載せ、正面を向いて蓮華座に立つ、安山岩系の石材を丸彫りした地蔵菩薩像です。台座には「享保九年(1724)甲辰天十一月吉日石橋供養」の銘文が刻まれています。向かって左側の堂内には石造の子育地蔵尊がまつられています。説明板の横には、道しるべでもある小型の文字庚申塔と地蔵尊の由来碑があります。像は、「姥ヶ橋の地蔵様」と呼ばれて親しまれています。姥ヶ橋とは、稲付川に架かっていた橋の名称です。稲付川は石神井川の支流であり、根村用水とも北耕地川ともいって農業用水として利用されていました。姥ヶ橋には、誤って川に子どもを落して死なせてしまった乳母が、自ら責めを負ってこの橋から身を投げて命を落としたという伝説があります。そして地蔵尊の造立は、乳母の供養のためと伝えられていますが、銘文によれば川に架かる石橋の安全供養のためによるものです。
また、地蔵尊は、2つの道が出合う地点にあったことから「出合地蔵」とも呼ばれています。橋のたもとは、川ロヘの交通路としても利用された十条・板橋道と中山道から分かれて王子稲荷へ向かう王子道とが合流する交通の要所だったのです。
現在は環状七号線の建設で川は暗渠となり、姥ヶ橋も姿を消しました。しかし、延命地蔵尊には参詣者の絶えることがなく、毎年8月24日の縁日には多くの人々で賑わいます。(北区のホームページより)

「ね、私のこと、乳母の思い、切ない思いと、あと、出会いの縁も運んでくれるって言い伝えがあるからかもしれないわね~」

「そうなんですね。私も昨日、お地蔵さん参拝後、猫しゃん達と出会って今、このnote書くネタにさせていただいていますが、めっちゃ、この出会い楽しかったです。今、三密が禁じられてて、あまり人と会ってお話してませんけど、その分、道路と会話したり、草花と会話したり、猫さんと会話したり・・・で、私の場合飽きないっていうか・・・」

「そうよね~。いいわね~。その調子でいいのよ~。出会いって、もちろん人との出会いも有難いけど、新しい気づきの出会いってのも、奥深く有難いものよね」

「はい。昨日から、また、より、その方向に意識が広がっている感じがします」

「そうね~それでいいと思いますよ~。私もほっとしているの。shibuと話すす時には何か蘊蓄のある話をしないといけないのかな?って思ってて・・・けど、こんな風でもいいのかな?」

「姥ヶ橋さん、もう、最高ですよ。私の気持ちを聞いてくださるだけでも、本当に感謝です」

「大丈夫?何も偉そうなこと言えないし、浮かばないし」

「いやいや、存在その者が愛ですから」

「え~~~~そう?いいかしら?こんな感じで」

「はい。もちろんです。また来ますから~とにかくお地蔵さんもコロナに気をつけてくださいね。いや、コロナだけでなく全体的に元気でいてください。私はよくこの辺歩きますので、また、来ます」

「はい。了解しました。がんばりますね」

「はい。横にいる子育て地蔵さんもよろしくです。そのうち、子育てさんともお話したいです」

「いつでもいいよ~。待ってるね~~」

そんなこんなでshibuのご近所、三密しないで歩く旅が続くのでした。

めでたしめでたし・・・




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