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料理教室を始めるまでのこと

おはようございます。
1day 1spoonの村上友美です。

料理教室を始めたきっかけを読んでいただきありがとうございました。

生徒さんやこれからお教室はじめます、お教室してますという方々から連絡をいただいてとても嬉しい。


ということで料理教室を開くまでのことを書きます。

料理教室を開くために、栄養士養成学校に通いながら
マクロビオテックや薬膳なども勉強し始めました。

この時期に初めて甘酒教室にも行きました。
でも全然この時はハマらなかった。。

資格を取り学校を卒業し、一年間臨時の学校栄養士として小学校に勤めました。

子供たちはかわいいし(毎日教室で一緒に給食食べました、特に1年生)
給食の献立を作ったり、食育の授業もさせてもらって仕事内容は全然辛くなかったのですが、
組織で働く能力がないので、1年間限定だったのと同世代の
めちゃくちゃ素敵な先生たちのおかげでなんとか勤められました。1年。。
先生方の仕事の大変さを現場で知ることができ良い経験ができました。

その後、料理教室の運営も学べると思い大手料理教室に入社しました。
そうです、組織にまた入ってしまいました。

しかし、生きて行くために働かなければいけないし、目標達成のために組織が苦手
とか言ってられない状況でしたのでなんとか自分の教室を開くまで勤められました。

自分の講師としての力が数字に出るので、力不足とちゃんと向き合って、
逃げ癖のある私が努力せざるを得ない状況が今思えばとてもありがたいことでした。

数字が全てではないけれど、正直だと知りました。


ここでの経験通して、
何にもできないのにプライドばかり高かった私の鼻をへし折ってもらえたことは
本当に良かったことです。

そして、
生徒さんの貴重な時間とお金を使って料理教室に通っていただく、
ということがどういうことか深く深く考えることができました。
(ここはまた別で書きたい。)


生徒さんや同僚にたくさん助けてもらいながら
1000本ノックのようにだけど
楽しくレッスンをさせてもらえたことで
少しは料理講師としての力がついた頃に35歳になっていたので独立準備を始めました。

体験会で作っていたなつかしの枝豆パンと
シナモンロール


おかげさまで
オープンした2011年8月に100名様の予約を入れてからスタートできました。

それから1日3回レッスンの怒涛の日々が始まりました。

どうして発酵教室になったんですか?と質問をいただいたのですが、
なかなか辿り着かずすみません。

また続けます。
今日も良い一日を。







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