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【8日目 20代で得た知見】あと10年のうちにやっとくことリストを作ってみた

2023年4月19日
20代で得た知見
F

若い頃にしておいた方がいいこと

要はそのような内容ですが、インターネット時代を生きる若者に向けた言葉のような気がします。

例えば

「恋愛に関する55の知見」 より

26 恋愛にLINEなど不要。さっさと手を繋いで海に突っ込め 

20代で得た知見

今はネットで調べればなんでも出てきます。告白の仕方とか友達の作りかたとか
しかし、調べても真相が知れるわけではないこともあります。告白の仕方を調べたところで、インターネットは告白相手の気持ちを知っているわけでもないです。

でも、なんとなくこの本をひらけばそれについて考えるゆとりができる気がします。

ネットには書いてないけど本当に欲しい答えにつながるような助言が載っているという感じでした。

それから今の若い人たちにある老後問題とかお金のこととかそうした漠然とした不安感を少しでも和らげてくれるような言葉もありました。
例えばこんな章題ですが

”孤独であることに、もはや意味はない” とか ”残念ながらこの世に運というものは厳として存在する” とか、、、 

それだけでも問題を解決してくれそうな気がして何度も読み直してしまいます。

もちろん20代じゃなくても何代にもおすすできる本です。恋愛観とか仕事のこととか、何かに躓いた時落ち込んだ時に相談できる本だなと思いました。

61 今すぐメールの下書きに作るべき7リスト

あと10年のうちにどれだけ叶えられるかはわかりませんが、なんとなくを過ごして行かないように作ってみようと思います。

p105 ”61 今すぐメールの下書きに作るべき7リスト”

①死ぬまでにやりたいこと百リスト 
いつの時代も、己の欲望に最も忠実であることが最高の贅沢です

②欲しいものリスト
時として、不要なものこそ人生に真に必要なのですよ。

③見ておきたい映画・本・ライヴ・展覧会のリスト
大人になると、いつも同じものを繰り返し見ることになります。

④恋人や友達としたいことリスト
デートの案や三案以上常に持っておくのが淑女紳士の義務ではありませんか。

⑤誰にも言えない台詞リスト
なかったことにすれば、それは本当になくなってしまう。

⑥ちょっとした仕事上の企み
どんな名案も、最初の1行は文章の形をしています。

⑦やったことリスト
残念な昨日でも高尚な明日でもなく、人間は凡庸な今日、やったことがすべて。 

私の7つのリスト

①ゼルダの新作をやる(5/12発売)・夜の街で豪遊(行ったことないけど興味はある)・イルカと一緒に泳ぐ・花火打ち上げ職人

②テレビ・自転車・Amazonほしい物リストに入れてる本全部

③パリのムーラン・ルージュを見にいく・ゴットファーザーを1からちゃんと見たい・坂東玉三郎さんの揚巻

④ディズニーシーのマゼランズに行く・お弁当を持ち寄ったピクニック・おうち居酒屋・Wiiスポーツ

⑥サブスクで借りれる大人の夜の図書館を開きたい・デザイン系の学生運営団体を立ち上げたい

⑦英語の勉強した単語100

今パッと思い浮かぶのはこのくらいです。一日中考えまくってようやく完成するリストかもしれません。

読んでるみなさんも年齢問わず時間がある時にかんがえてみてはどうでしょうか

感想

20歳なので手にとってみました。

読んでみて売れている理由がなんとなくわかりました。

ネットで調べても出てこないような人生の悩み事に対する答えらしきものが書いてあるということ。
恋と香水を結びつけたりするなどどこかノスタルジックでエモい言葉が書いてあるところ。
20代という10代の憧れであり誰かの青春のような世代で学んだことが書かれているということ
それを全世代の心に響くように書かれているということ

ネット世代を生きている作者からにしか生み出せない内容であり、ネット世代に向けて共感できることや伝えたいことを書かれた本だと思いました。


20歳になる前は焦りと不安ばかりでした。”20歳” ”大人” ”10代最後”  ”区切り” いろいろなものに追われていました。
20歳ただの人間になってからは10代のよくわからない焦りがなくなったような気がして、新しいスタートが切れた気がします。

しかし、あと5年もすれば30歳に近づいてまた歳という魔物に追われ続けます。もうそんな思いはしたくないので、この本を参考にしながら少しずつ向き合っていこうかなと思いました。

ふと思い立った時に手に取ると今何が必要なのかヒントを与えてくれるそんなエッセイ本でした。

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