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毎日同じ服を着るように、平日と変わらず週末を過ごす

はじめにすこしだけ自己紹介させていただきます。

私は仙台でWEBマーケティング会社の代表をやっています。

中小企業の社長と膝を突き合わせて、集客することをモットーに日々チャレンジしています。

事業領域は主に中小企業のWEB制作、WEB広告運用を起点に新規集客獲得に貢献する取り組みです。

小さな会社ですがクライアントから「一緒にやってよかった」と思ってもらえることを大切にしています。

もともとは会社員で営業マンでしたが、副業が高じて独立したというポジションです。

このnoteでは、これから自分でビジネスをスタートしたい、副業の売上を伸ばしたい方のヒントになるような情報を発信していきます。

毎日同じ服を着るように、土日も平日と全く同じスケジュールで生活することについてお話ししたいと思います。

最初に前提としてもちろん、週末そのものを否定しているわけではありませんし、実際のところ人それぞれなので、好きなように過ごすのが良いという前提はあります。

ただ、大きい物事や目標を成し遂げるときの習慣化を最大限に活かしたい場合は、土日も平日も同じルーティングで最大化できる、というイメージです。


毎日同じ服を着るように、週末も同じ習慣で

イチロー選手が毎朝カレーを食べるという話や、スティーブ・ジョブズが毎日同じタートルネックを着ていたという話はあまりにも有名ですね。

彼らは日々のルーティンをシンプルにすることで、意思決定のエネルギーを節約し、本当に重要なことに集中していました。

同じ服を着たり、同じ朝食を摂るのと同じように、毎日の生活スタイルそのものを平日と土日で変わらない同じような生活にすることが、何か大きな物事を成し遂げたり、習慣化していく上で重要なのだと最近特に感じています。

私は自営業をしていることもあり、普段の平日と変わらず、土日も同じようなルーティンで生活しています。

そのため、「今日は金曜日だからなんとなく嬉しい」とか、「土曜日だからゆっくりできる」、「日曜日だから特定の何かをする」といったことがあまりありません。

平日と同じ朝の時間に起きて、午前中は仕事をし、午後1時にジムに行って、また仕事をするという感じで過ごしています。

こうすると、毎日同じようなルーティンで動いているので、変わったことといえば、土曜・日曜は通っているジムが混んでいたり、サウナや水風呂が混雑して入りにくかったりと、自分は普段と同じなのに周囲の環境が変わる感覚になります。

また、家族が家でゆっくりしている姿を見ることで、少し違った雰囲気を感じる程度です。


そもそも江戸時代には週末という概念はなかった

現代では「土日は休み」という感覚が当たり前ですが、江戸時代の日本人には今のような「土日休み」「週末」という概念がありませんでした。

当時の人々は、土日だから休むのではなく、むしろ季節や行事、仕事の流れに合わせて休むタイミングを取っていました。江戸時代の人々の生活は、今とはだいぶ違うリズムで動いていたのです。

もともと、土日休みの考え方は、明治時代に日本が西洋文化や産業を取り入れる中で、外国の企業や工場、学校で採用されていた「週休制度」が日本にも少しずつ導入されるようになったのが始まりです。

当初、土曜日は「半休」または「半ドン」とされ、半日だけ休むスタイルが一般的でした。特に学校などでは、この「半ドン」が広がり、少しずつ「週休二日制」の考え方が根付いていきました。

その後、経済成長が加速した昭和30年代から40年代(1950〜1960年代)にかけて、労働環境の改善や労働組合の働きかけもあり、徐々に土曜日も「完全休業」とする企業が増えてきました。

そして1980年代になると、多くの企業で「週休二日制」を取り入れる動きが強まり、土日休みが一般的なスタイルとして広く定着したんですね。

したがって、現在のような土日休みが標準的となったのは、昭和の後半から平成時代(1980年代以降)であり、比較的最近のことだといえます。


習慣化の力

結局、物事を続けるには習慣化が鍵であることに疑う人は少ないでしょう。

そして、続けるためには毎日やることが一番効果的だと感じています。例えば、平日だけジムに行くと、土日ゆっくりした分、月曜日が憂鬱になったりします。

しかし、毎日ジムに行っていると、それが当たり前になるので、特に何も感じなくなってきます。これが「習慣の力」を最大限に享受できる状態なんだなと。

要は毎日やればそれが当たり前になり、ポジティブな影響が大きいと感じています。


無理をしすぎない

これを続ける上でのポイントは、毎日無理をしすぎないことに尽きると思います。今日は集中力が高いからといって、思い切り夜遅くまで仕事をしてしまうと、翌日に睡眠不足で思考が働かなくなることがあります。

持続可能なパフォーマンスを維持するためには、適切なバランスが重要です。

例えば、私の場合は二日間続けて睡眠時間が5時間以下になると、三日目は全然仕事に集中できず、眠くなってしまうことがわかっているので、毎日問題なく働けるくらいの睡眠時間を確保しています。

また、そういった生活を続けていくと、自然と飲みにも行かなくなりました。

正確には、誰かと会食のとき以外にひとりで飲む、というのがなくなりました。

以前は週に1回くらいはお酒を解禁しようと考えていたのですが、それだと曜日によってテンションに違いが出てしまい、生産性に影響が出るんですね。

テンションの上がり下がりも、ゆるやか

特に曜日での変化も無いので、週末にテンションが上がることもなければ、サザエさんシンドロームに苛まれることもありません。

まあ、良し悪しですね。しかし、この方が安定はしている感があって、自分にとっては今のところ、心地よいです。


けっきょく、なにが言いたいかというと

毎日同じルーティンを続けることで、余計な意思決定の負担を減らし、重要なタスクに集中できます。

また、無理をしすぎず、バランスの取れた生活を心がけることで、長期的なパフォーマンスを維持できます。

これから自分で掲げた大きな目標を達成したい方のご参考になれば幸いです。

本日も読了、ありがとうございます!

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