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安心な僕らはくるりと共に歳をとろう
転職活動がんばっております。・・・が、全く成果が出ておらず。
日々色々あるのですが、もうちょっと記事にできる状態になってからアップします。
20代前半のときに、はまったバンド”くるり”の好きな曲と、その曲にまつわる思い出を書こうと思います。
くるりとの出会い
残業続きのある日、深夜に帰宅してテレビをつけると、NHKのトップランナーという番組(だったと思う)であるバンドの特集がありました。
それが、くるりでした。
気怠い曲調に、不思議な歌詞。確かそのとき流れていたのは「虹」だったと思います。
連日の休日出勤と残業に疲れ果てていた心に、ギターの音色、ベースライン、3拍子で刻むドラム、ボーカル岸田さんの声が沁みて、気がつくと涙がこぼれていました。
それからというものほとんど全てのCDを買いあさりました。
独身時代の日々はくるりと共にありました。
0泊2日で京都駅のフリーライブに行ったことも今では良い思い出です。
(夜行列車ムーンライトながらで移動。お金はなくても時間があった。)
以下、私の大好きな3曲を紹介したいと思います。
(くるりの曲の中で有名どころは、『ばらの花』、『ハイウェイ』、『琥珀色の街、上海蟹の朝』になります。これらの曲は聞いたことがある方もいるかもしれません。
ファンの方いたら、お好きな3曲コメントくれたらうれしいです!)
虹
一番好きな曲です。
昔から、不思議と、ストレートに明るい曲調よりも、もの哀しい曲調を好んできた私にストレートに刺さったメロディーでした。
そして、歌詞が良い。
当時、会社まで毎日車で通勤していましたが、どんなに辛く苦しいときもこの曲を爆音で流し、”戻ることも嘆くこともない”という歌詞に救われていました。
丘の向こうから
羽のないかげろうが
虹を下さいと水芭蕉呼んでいる
里に下りました
足跡が消えてゆく
君は藍染の空の上で呼んでいる
錆びた線路際 涙枯れた六地蔵
何もない広い野原 戻ることも嘆くこともない
HOW TO GO
はじめて聴いたときは全くピンときませんでした。
何回も繰り返し聞くうちにどっぷりはまりました。
スローなロックなんです。
腹にずっしりと響くイントロが好みです。
いつかは想像を超える日が待っているのだろう
毎日は過ぎてく でも僕は君の味方だよ
今でも小さな言葉や吐息が聴こえるよ
Tokyo OP
歌ありません。ひたすら演奏です。
プログレッシブ・ロックです。
プログレッシブ・ロック(英: progressive rock)は、1960年代後半のイギリスに登場したロックのジャンルの1つ。進歩的、革新的なロックを意味する。
はじめて聴いて、なんてクレイジーな曲なんだ、と。
(一見にしかず、もとい、一聴にしかず。もしよければ聴いてください↓)
ライブで聴いて更に感動。
もうクレイジーです。クレイジーすぎます。(褒めてます)。
ちなみに、くるりはライブでこそ更に魅力を増すバンドだと思っています。
しばらく子育てでライブをお休みすることが多かったですが、23年は最低1回はライブに行きたいです。