3泊4日の台湾旅行記 母と小学生2人の3人旅 その2
台湾旅行記の続きです。
その1はこちら↓
九份&十分ツアーから急遽台北観光に切り替え
台湾2日目。
この日は、HISのオプショナルツアーに参加し、九份&十分に行く予定でした。ところが、台風が近づいており、さすがに山間部は危険かもしれないということでツアーは中止に。
ちなみに、台風接近中と聞いてはいるものの、雨風はそれほどでもなく・・・
少なくとも午前中は問題なさそうな天気予報だったため、台北市内の観光に繰り出すことにしました。
龍山寺とマンゴー
雨がぱらついていたため、タクシーで龍山寺へ。
タクシーを降りると、なんだか様子がおかしい・・・。
他にも観光客らしき人たちが、門の前でがっかりした顔で立っていました。
なんと、台風のためにクローズとのこと。
仕方なく門の前で写真だけ撮りました。
龍山寺の近くに、パイナップルとマンゴーの量り売りを発見。
地元のお客さんが次々と買って行きます。
マンゴーが美味しい季節と聞いていたこともあり、これは是非とも購入したい!!
おじさんにマンゴー2つを渡し、代金をお支払い。
1つはカットで、1つはそのまま持ち帰りにしました。
(ちなみに、やりとりは身振り手振り。おじさんには英語は通じず。中国語が分からなかったため、何とか指差しとかしながらコミュニケーションをとりました)。
このおじさんの包丁さばきがすごかった!
動画を取っておけばよかった・・・と後から後悔しました。
以下はBing(AI)で作ったイメージ画像↓
包丁は恐らく中華包丁だったと思います。まな板等使わず、片手に果物、片手に包丁で、器用にサッ、サッ、と皮をむいていきます。
あっという間にカットしてくれました。
気を取り直して台北101へ
台北101 は、地上101階建、高さは509.2mの超高層ビルです。
私がはじめて台湾に行った時は、世界一の高さを誇るビルでしたが、現在では世界で10番目の高さになっているようです。
こちらへもタクシーで移動。
すると・・・何と101の前にも多くの観光客らが困ったように立っているではありませんか。
こちらもクローズ。
そして、絶対に行こうと決めていた鼎泰豊(日本にもいくつか店舗がある小籠包のお店)もクローズしていたのでした・・・
台風でどこも開いていないのでホテルでマック
結局、すごすごとホテルに戻ることに。
お昼ご飯も、どこのお店も開いていなそうだと判断し、ホテル近くのマックでテイクアウトすることにしました。
せっかく台湾まできてまさかのマック・・・
(昨夜はカップラーメンを食べたばかりだったような)。
ホテルであらためてべたところ、この日、台湾は「台風休み」という台湾にとって数年ぶりのお休みになってしまったのだということが分かりました。
台風休みでホテルのプールもお休み
そうだ。
こういうときのために、プールつきのホテルを選んだのだった・・・
と、ホテル内のプールへ。
結果、プールもクローズ。
子供たちは、部屋のお風呂でプールごっこをして遊ぶことになったのでした・・・。
あきらめきれない小籠包
実際、台風の状況によってはホテルに缶詰めも仕方ないと考えていましたが、外の様子は一向に多少の雨風で穏やかな様子。
台風予報は見事に台湾手前で日本に戻っていくという予報でした。
(台風影響長引く地域を思うととても複雑な気持ちになったのですが・・・実際、台湾の人たちも沖縄を心配していました)。
駄目元で、HISの現地スタッフの人に連絡をとってみることに。
すると、台風休みでも空いているという小籠包のお店を紹介してくれました!早速タクシーでお店に向かいました。
小籠包に子供たちもにっこり
紹介してくれたお店は以下のお店。金品茶楼です。
日本語を話せるスタッフさんもいらっしゃったので、日本人が多いお店でした。あとは、韓国からと思われる観光客もちらほら。
頼んだのはこちら。
・小籠包(ベーシックなもの) 3つ
・エビチャーハン
・空芯菜炒め
はじめて本格的な小籠包を食べた子供たち。
熱々でもちもちの皮と、中から染み出てくる肉汁とうまみ。
あっという間にペロリと食べちゃいました。
チャーハンもシンプルな味付けながら美味しく、
空心菜の炒め物もニンニクたっぷりで、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめる一品でした。
親子で大満足の夕飯となりました。
息子の積極性に驚く
さて。何度かこのnoteに書いている息子のこと。
基本的に新しい出来事が苦手なタイプと思っていたので、この海外旅行、不調にならないといいな、と心配していました。
ところが、積極的にホテルの人やらレストランの人にコミュニケーションを取ろうとしているではありませんか。
(コミュニケーションといっても簡単な中国語や英語の挨拶や”ありがとう”なのですが)。
外出先でタクシーを拾うのも積極的に止めようとしてくれたり・・・
荷物を持とうとしてくれたり・・・
2人姉弟とは言え、かわいい末っ子ちゃんタイプと思っていたのですが、今回の旅はなんだかとっても頼もしい。
ひとりで平気に海外に行くようなタイプになる可能性を感じた今回の旅でした。
子供の可能性は無限大。
いや・・・
人間の可能性は無限大!ですね!!
来週も続きを書こうと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。