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レンガを積んでいるだけなのか大聖堂を作っているのか働くことについて考えた話

新規事業創出活動の一環で、アルバイトをしてみました。

ある領域をターゲットに新規事業を検討しており、イメージがわかなかったのでアルバイトをしてみることに。
後々面倒くさそうだったので、会社にはきっちり「副業申請」をしました。

学生時代ぶりのアルバイト。しかも肉体労働。

働いてみて思った率直な感想は、自分がロボットのような、大きな歯車の一部になったと感じたことです。

新しい事業を考える上で、どうしても、決裁者である経営者や管理者にとって、価値あるサービスを検討する必要があります。

ただ、それが、一現場の作業員にとっても幸せな仕組みでないと嫌だな、と。

NHKの朝のニュースで、以下が報道されており、この会社のやり方に感銘を受けました。

工場の作業員の作業時間をきっちり計測し、それをしっかり給与に反映させているというのです。

この会社の場合、大幅に残業時間が減少。
会社にとっても、社員にとっても幸せな循環がまわっているようです。

一労働者であっても、モチベーション高く働けるようにするのには?

給与に反映させるというのは分かりやすいですが、有名なレンガ職人の話のように、全社員が「自分の仕事によって誰かが幸せになっている。社会に貢献できている」と感じられるような仕組みができないかな、と漠然と考えています。

3人のレンガ職人に「何をしているか」と問いかけたところ、以下のよう回答があった。

1番目のレンガ職人:「レンガ積みに決まっているだろ」→特に目的なし
2番目のレンガ職人:「この仕事のおかげで俺は家族を養っていける」→生活費を稼ぐのが目的
3番目のレンガ職人:「歴史に残る偉大な大聖堂を造っている」→後世に残る事業に加わり、世の中に貢献することが目的

イソップ寓話「3人のレンガ職人」に学ぶ、モチベーション高く働く従業員を育てるヒント 株式会社トータルエンゲージメントグループ (total-engagement.jp)


さて。あっという間に12月半ば。
次回は今年1年を振り返るnoteを書きたいな、と思っています。

読んでいただき、ありがとうございました。

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