3泊4日の台湾旅行記 母と小学生2人の3人旅 その1
台湾。
新型コロナが5類に引き下げとなり、はじめての海外旅行。
3泊4日旅について書いていこうと思います。
ちなみに、夫とは休みが合わず。
私と子供たち2人の3人旅の記録です。
何故台湾を選んだのか?
理由は大きく2つあります。
理由①:子供たちの初めての海外旅行にちょうどよさそうだったから
特に気を使ったのは長男に対して。
「はじめて」の物事に対してあまり得意ではないタイプ。
(この旅で、勝手に親が思い込んでいただけなのかも?と気づかされるのですが)。
そのため、長時間のフライトは避けようという気持ちがありました。
台湾は成田からのフライト時間が3時間から4時間ほど。
子供たちにとっても負荷が少ないと考えたのです。
グアムも候補のひとつとして考えましたが、ある程度
”海外に来たんだ”
というカルチャーショックをもってほしいと思って台湾を選択しました。
理由②:台湾のイメージが良すぎた(初海外出張&東日本大震災&コロナのデジタル先進国ぶり)
20代のとき、人生初の海外出張は台湾だったのですが、取引先の女性リーダーがとてもよくしてくださったこともあり、ずっと印象の良い国でした。
30代で経験した東日本大震災。東北住まいだったこともあり、当時多額の義援金を贈ってくれた台湾にはずっと感謝の気持ちがありました。
そして新型コロナウィルス。
台湾のデジタル技術を活用した迅速な対応が印象的であり、コロナが明けたら最初に台湾に行きたい、という気持ちが高まっていきました。
ツアーか個人手配か
個人で航空チケット、ホテルの手配も考えたのですが、結局、比べてみるとツアーのほうが安いということに。
HISのツアーを申し込みました。
往復フライトと、ホテル、空港からの送迎つき。
ひとりで子供2人を連れていくということもあり、極力「楽」できることを選択しました。
台湾1日目:8月2日(水)
スターラックス航空JX801便で成田から台北(桃園空港)へ
実は、出発の数日前から台風6号が発生。
沖縄が大荒れの状態でした。
その後の進路が台湾方面だったこともあり、キャンセルするかギリギリまで悩みました。
当日、欠航になることを覚悟して、成田へ。
本当に欠航してしまった場合は、急遽大阪に行ってUSJにでも行こうかとボンヤリ考えていました。
結局、心配を他所に飛行機は予定通り出発。
台湾へと向かうことになったのです。
スターラックス航空 おすすめです
今回、利用したスターラックス航空は台湾の航空会社です。
2020年1月に就航し、台北を拠点にアジア各地への路線を展開しています。
はじめて利用したのですが、ANAやJALと比較しても遜色なく、とても快適な空の旅でした。
特によかった点は以下です。
エコノミー席でも座席がゆったり
機内食が美味しい
オリジナルカクテルが飲める
ビールも飲める(いっちゃんはビール派)
トイレが広めだった
マリオの最新映画も見られて子供たちは大満足
テーブルの上のサブ物置き場が便利だった(飲み物もセットできる)
大失敗!! Wi-Fiレンタルを忘れる
海外出張が多かった時期もあり、海外行きは慣れているつもりでしたが・・・通信手段を手配しないまま出国という失敗をやらかしました。
台風で旅行がキャンセルになってしまうことも想定していたため、いつもなら事前に予約するWi-Fiの予約をしておらず。
その上、当日成田で借りればいいやと思っていたことも忘れました・・・。
結果的に通信手段がなくても台湾旅は何とかなったのですが、
基本的に海外旅行のときは通信手段があったほうが安心かと思います。
以下は海外旅行時の通信手段を入手する方法です。
参考までに。
グローバルWi-Fi
こちらのサービスは、以下の場合におすすめです。
複数機器を使うとき(例:スマホの他にPCやタブレットも繋ぎたい)
グループ旅行でWi-Fiを共有して使いたいとき(使用者の人数で割ればリーズナブルな金額になると思います)
私も何度か利用していますが、事前にネットで予約して指定した空港で受け取ることができます。
事前にSIMカードを購入する
SIMフリースマホをお使いの場合、これが格安な選択肢になると思います。
Amazonで
”台湾 SIM”と検索するだけで候補がずらり。
事前にSIMを入手し、飛行機内でSIMを入れ替えればOKです。
現地空港でSIMかWi-Fiを入手する
以下の記事のとおり、桃園空港でもSIMを購入することができます。
今回、私の場合は、HISの送迎時間の関係もあり、手続きの時間がなく断念しました。
Wi-Fiレンタルを忘れても台北は何とかなった
台北はフリーWi-Fi天国だった
iTaiwanという無料Wi-Fiをはじめとして、空港、MRT(地下鉄)、ホテルはWi-Fiがつながりました。
オフラインで使えるアプリに助けられた
最悪オフライン状態になってしまったときのために、以下アプリはダウンロードしておくととても便利だと思います。
①Google翻訳
今回、中国語をダウンロードしていたため、オフライン状態でも使うことができました。
②MAPS.ME
地図アプリです。こちらも台北市周辺の地図をダウンロードしておきました。
方向音痴の私ですが、このアプリとGPSで何とかオフラインでも過ごすことができました。
MAPS.ME: Offline maps GPS Nav - Google Play のアプリ
③Currency
外貨両替計算アプリです。
レートが分かっていれば特に不要、という方もいるとは思うのですが、私は元理系にあるまじきの暗算苦手人間なので重宝しています。
新台湾ドルを入力すると、ぱっと日本円に変換してくれます。
オフライン状態でも使えますが、オンライン状態だと、常に最新のレートに更新されます。
台湾初日の夕飯はまさかのカップヌードル
宿泊先に到着したのが、現地時間21時。
日本時間だと22時。
いつもなら子供たちは寝ている時間です。
お腹がすいた、という子供たち。
ホテル近くにローカルな台湾レストランがあったので行ってみると行列が。
疲れ切っているということもあり、近くのセブンイレブンで何か調達して、その日は寝よう、ということになりました。
台湾風おにぎりと、サンドイッチを購入し、ホテルに戻りました。
ところが、味付けが激辛・・・。
子供たちはとても食べることができず・・・。
台風でホテルに缶詰めになることを想定して日本から持ってきていたカップヌードルをすすることになったのでした。
疲れているときのカップヌードルって美味しいですよね(T_T)
さて。1日目の記事でなかなかの文字数になってきたので、2日目以降は、次週書こうと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。