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40代、業界未経験者がフリーのプログラマーに転身できた理由

私は43歳でフリーのプログラマーに転身できました。今は、夢だったリモートワークを楽しみ、時々いまさらスタバでマックみたいなことをドキドキしながら楽しんでます。40代で転職なんてできっこない!と思ってるかもしれませんが、工夫次第で全然可能です!

◾️なぜ40代、業界未経験からフリープログラマーに転身できたか

結論から言うと「人生経験があったから」です。

プログラマーになるには新卒などで、ITの会社に入るのが定石だと思います。しかし、人生、道半ばで転職を考えて、リモートワークしたい!と思った人も多いのではないでしょうか?私もその一人です。

ただ、「業界」未経験ということで、プログラミングは全くの未経験では無いです。
個人的にカメラアプリ、音声取得アプリ、ゲームなど10個くらいは作り、リリースしてきました。しかし、ほとんどダウンロードされませんでした。プログラマーとしては、初心者中の初心者ですね。実際、業界に入ってからもそれは痛感してきました。知らないことが多すぎる、と。
正直、プログラミングの基礎自体は勉強すれば誰でもできます。難しそうに見えて難しくありません。今は、ユーチューブなどでも簡単に勉強できます。もちろん根気はいりますが。

むしろ難しいのは、

プログラミングを仕事にする、生きていけるほどに。

だと思います。
仕事をしなければどうしてもスキルは上がりません。
個人でアプリばかり作ってる人が、サーバー構築しようと思いますか? プッシュ通知を実装しようと思いますか?

そして、もっとも難しいのは「最初の仕事をとってくる」です。

面談する時に必要なのは「スキルシート」というものです。
その時に見られるのが、「どんな仕事をしてきたか」です。そこに、仕事ではなく、「個人的に趣味でアプリ作ってました」だとまず仕事をもらえません。

では、私はどうだったのでしょうか?
じつは、とても親身になってくれるSESの社長にお会いした、です。
(SESとは「システムエンジニアリングサービス(System Engineering Service)」の略で、明確な定義のある言葉ではありませんが、多くの場合、契約で定めた期間、クライアントに対してエンジニアの技術力や専門スキルを提供するサービスを指して使われます)
お会いした、と言ってますが、まだ電話やzoomで話しただけで、実際には会ってません。仕事もらってもう1年にもなるのに。。。すみません、今度挨拶いきます。

攻略すべきはまず、その社長でした。しかし、普通に話しているのに、「〜さんは、とてもしっかりした人ですね。信頼できます」と言われました。

私は「は?なんで?」と思いました。


実は、プログラマーというのはコミュニケーションを取るのが難しい人もたくさんいるそうです。おそらく、人と関わりたくないからプログラマーになった、という人も一定数いるのではないかと思います。それで、今までの経験を生かして、丁寧にハキハキと受け答えしているとさっきのように、感じがよく受け取られました。

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