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閑散期の売上を伸ばそうとしないでいい

多くの業種・業界には、「繁忙期」と「閑散期」があります。

ご相談いただく中にも、「閑散期をどうにかしたい」という内容はとても多いです。

確かに悩みの種ですよね?

ですが、閑散期ってどうにもならない事って多くないですか?

例えば、かき氷屋さんはどうしたって冬の売上は下がるわけですし、どれだけ頑張っても、真夏に鍋料理はあまり食べてもらえません。

なので、考え方を少し変えてみましょう。どのように考えるかというと、

「繁忙期」をもっと「繁忙期」へ!!

誰だって1年間を通して平均的に売上が上がるのは嬉しいことですし、きっと目指しているはずです。心の安定にもつながりますしね!

ただ、売上としてはいつ売上げても違いはないですよね?(年間の売上としは、という意味で)

だったら、閑散期になんとか売上を上げようとするよりも、売上をあげやすい繁忙期にもっと伸ばす方が、ほとんどの場合は簡単です。

つまり、100万円の売上の月を120万円にするのと、20万円の売上の月を40万円にするのは、20万円という金額は同じですが、難しさには「差」があるということ。

だったら簡単な方を選んでも良いのでは?というお話。


勉強でもよく苦手な科目を克服するのか、得意な科目を伸ばすのかという話がありますが、それと一緒です。

得意な科目(繁忙期)をどんどん伸ばしていき、苦手な科目(閑散期)は捨てる!くらいの気持ちがあった方が、トータル的な結果は良くなることが多いですよ!

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