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ゴミの処理方法

こんにちは!Aです!
急に寒くなり、星が綺麗に見える季節になりました!
星好きにとっては嬉しいです!

今日は世界のゴミ処理方法を書きたいと思います。
皆さんはゴミの処理方法はご存知でしょうか。

ゴミ処理方法

①埋め立て    36.7%
②オープンダンプ 33%
③焼却      11%
④リサイクル   13.5%
⑤コンポスト   5.5%
⑥その他     1%



①埋め立て

メリット
1.比較的低コスト
他の廃棄物処理方法と比べてコストが低いため、特に大量の廃棄物処理に適しています。
2.大量の廃棄物処理が可能
埋め立ては大規模な廃棄物を一度に処分することが可能で、特にリサイクルが難しい廃棄物の処理に有効です。
3.有害物質の隔離
適切に管理すれば、有害な廃棄物を土壌や水から隔離し、安全に保管することができます。

デメリット
1.環境汚染のリスク
適切に管理されていない場合、廃棄物から出る有害物質が地下水や土壌を汚染するリスクがあります。
2.温室効果ガスの発生
埋め立て地からメタンガスが発生することがあり、これは温室効果をもたらすため、地球温暖化に影響を与えます。
3.土地の占有
埋め立ては広い土地を必要とするため、土地資源が限られた地域では問題となります。
4.悪臭や害虫の発生
管理が不十分な場合、悪臭や害虫(ハエ、ネズミなど)が発生し、周辺の居住環境が悪化する可能性があります。
5.リサイクル意識の低下
埋め立てが容易に行われると、リサイクルやリデュースの意識が低くなり、持続可能な社会の実現に逆行する場合があります。

埋め立て方法は大量の廃棄物処理には有効ですが、環境への配慮や適切な管理が必要です。

②オープンダンプ

メリット
1.低コスト
設備や管理がほとんど不要のため、処理コストが非常に安く済みます。
特に資金が限られている地域や緊急の場合に使われがちです。
2.即時の処分が可能
廃棄物をすぐに処分できるため、廃棄物処理の緊急措置として利用されることがあります。
3.場所の選定が容易
オープンダンプは一時的な処分方法として、適当な空き地などにすぐ設置できます。

デメット
1.環境汚染
2.健康被害
ゴミから悪臭が漂い、周辺住民にとって健康被害(呼吸器系疾患や皮膚病など)を引き起こす可能性があります。
3.温室効果ガスの発生
4.景観の悪化
廃棄物が野外に積み上げられ、地域の景観を損ねます。
観光業への影響や周辺の土地の価値を下げる要因となります。
5.火災リスク
廃棄物が自然発火しやすく、一部の物質が火災を引き起こし、周辺に被害をもたらすリスクがあります。
6.リサイクルの妨げ
廃棄物の分別がされないため、リサイクルできる資源が失われる可能性があります。オープンダンプは、リサイクルの促進や資源循環にとって障害になります。

オープンダンプは即効性があり低コストですが、環境汚染や健康被害のリスクが非常に高く、長期的には適切な廃棄物管理方法ではありません。

③焼却


メリット
1.廃棄物の体積削減
焼却により廃棄物の体積が大幅に減り、埋立地の利用を最小限に抑えられます。焼却後の残渣は、元の廃棄物の数分の一程度の量まで減少します。
2.エネルギーの回収
焼却の過程で発生する熱エネルギーを利用し、発電や地域の暖房に利用できるため、資源の有効利用が可能です。
3.病原菌や有害物質の除去
高温で焼却することで、廃棄物中の病原菌が死滅し、感染症のリスクを軽減します。また、適切に管理された焼却施設であれば、一部の有害物質を分解・除去できます。
4.都市部に適した廃棄物処理方法
限られた土地で大量の廃棄物を処理できるため、特に土地が限られた都市部では有効な手段です。
5.迅速な処理
焼却は大量の廃棄物を短時間で処理できるため、緊急時の対応にも向いています。

デメリット
1.温室効果ガスや大気汚染物質の排出
焼却過程で二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが発生し、地球温暖化への影響があります。また、ダイオキシンや窒素酸化物などの大気汚染物質が発生する可能性があり、適切な排気処理が必要です。
2.コストが高い
最新の焼却施設を運営するためには、技術的な装置や排気処理システムが必要で、その設備投資や運営費用が高額になります。
3.有害物質の残留
焼却後の灰には、重金属などの有害物質が含まれることがあり、これを適切に処理しないと環境汚染の原因になります。
4.リサイクルの妨げ
リサイクル可能な廃棄物も焼却される場合があり、リサイクル可能資源が失われることがあります。焼却依存が高いと、リサイクルの促進が進みにくくなる可能性があります。
5.地域住民への影響
焼却施設が近隣にあると、大気汚染や健康被害を懸念する住民との対立が生じることがあります。また、施設周辺の地価への影響も考慮が必要です。

焼却は体積削減とエネルギー回収に優れた方法ですが、環境への影響と高コストがデメリットです。最新技術を使って排出物を管理するなど、環境への配慮が欠かせません。


日本は世界でもダントツで焼却ですが、世界では埋め立てが多い現状です。
特に発展途上国ではオープンダンプが多く、埋め立てとの違いは分けていなく、上に土を乗せるかでも変わってきます。

何にも良し悪しがあるので、これがいい!なんてことは言えませんが、その土地や環境などに合わせて、対応していくのが◎
そして、もっともっとリサイクルを浸透させて、お世話になっている地球のために動いていいきましょう!

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