伏線に気づけば、意味が見つかる
考察系YouTuberにハマった
ここ1年位、漫画「ONE PIECE」の考察をしているYouTuberの動画を観るのが好きなんですよね。
漫画自体は56巻くらいまでしか読んでないんですけど。
(2021年10月時点で100巻まで発行済み)
YouTuberのみなさんによって、濃縮された本編エキスを摂取しているので、何となく漫画やアニメを観ている人よりも知識としては蓄積されてる説すらあります。
ちなみに、コヤッキーチャンネルやもっちー先生がお気に入りです。
ここ数年で最もハマった漫画「約束のネバーランド」が完結する前は、クロさんの約ネバ考察もよく観てました。
と、いうわけで!
この方々が一本松おすすめのYouTuberでしt...
っていう記事ではなくてですね...
実際に作品を読んでいた約ネバの方はさておき、読んでいないONE PIECEの考察動画を観て何が楽しいの?と思う方もいるかもしれませんし、そう思う人の方が多い可能性も否めません。
考察者の趣味やバックボーンが見えて良い
こういう動画の何が好きかというと、1つの作品を材料にして、様々な人がその人なりの観点や発想で自身の考察を紹介している点なんですよね。
セリフ、見切れるキャラ、扉絵、サブタイトル...など着目する点も数多あるし、着眼点が同じでもこれまでの話を踏まえて展開をどう予想するかが変わったりします。
特に最新話の感想や考察の回なんかは、元になる材料が他の回よりも少ないので、その分だけ個性が出やすいのではないかと思っています。
クリエイターが作品に込めた思いや裏側、他人が何かを見聞き感想が好きな俺としては、こういう形で人の思考を浴びまくれることがすごく楽しいのです。
(ミュージシャンの方がたまに出すライナーノーツなんかはもう、大好物です。)
そして、考察の醍醐味の1つが「ここが伏線になっていた」「これが伏線だと思う」といった伏線探しだと思うのですが、動画を見ていくうちにこう思ったのです。
伏線を見つける能力って、人生を豊かにさせられるんじゃね?
と。
あらゆる事象に意味を見出そうとすることの有益さ
伏線探しは、大きなことから小さなことまで様々なことに気を配り、それらの意味を考え・見つけることだと考えているのですが、日常生活においてもこの姿勢で臨めばいいのではないかと考えるんですよね。
ふとした時に「あの時のアレがあったから今のコレがある」と気づいた経験が、ある程度の年齢を重ねていくと誰にでもあると思います。
これを仮に「人生における伏線」だとすると、過去の行動に意味を見出したということなんですよね。
自分の経験に意味を見出せることって、生きる意味とか生きがいに通じるような幸せなことだと思うので、これを見つけようとする姿勢があり、見つけられる発想力を身に付けることで、過去の自分が正当化される気がしますし、今後の行動や選択も「これが何かに繋がる」と思えることで一歩踏み出す勇気や希望が持てるのではないかと、そう考えたんですよね。
ものすごく綺麗事めいたことを語っている気がしますが、まぁそこは一旦目を瞑りましょう。両目とも瞑りましょう。
この記事を書けたのは考察系YouTuberのみなさんの動画を見まくったからなので、長きに渡る視聴時間にも多少の意味はあったなと思うわけです。
(積極的に伏線を回収しにいく姿勢)
ここまで読んでくれたみなさんも、移動時間や暇な時間にぼんやりと過去や経験に思いを馳せながら、人生の伏線を探してみてもらえればいいなと思います。
伏線が見つけられれば、自然とエピソードトークのネタにもなると思うので、一石二鳥にもなるんじゃないでしょうか。
というわけで、このnoteが誰かの人生の伏線になれればいいなとひたすらに淡い期待を抱きながら、締めたいと思います。
それじゃ、また。
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