ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
昨年のベルリン交響楽団に続きオーケストラの演奏を鑑賞してきた。
昨年の自分が言った通り、ほぼセンター真正面の席取ったぜ、僕。
ポーランドの作曲家、ルトスワフスキの小組曲は、4曲からなる組曲。1曲が短くて、山村の風景が思い浮かぶような曲だった。
ショパンのコンチェルト2番のピアノがファツィオリだったことに感動!!ブルース・リウといっしょに旅をしているピアノなのだろうか。ショパンコンクールの時と同じピアノかな?
芯の強さがあって、エレガントなピアノだったー!
この動画のショパンコンクールファイナル、オケはワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団で、指揮者はアンドレイ・ボレイコで、ピアノはブルース・リウで…
ってことは、今日聴いたメンバーといっしょなのだ!!(オケはメンバーの入れ替わりあるかもしれないが)
だから「ショパンコンクールの感動が福岡でよみがえる!」ってキャッチコピーなのかな?
前半のアンコールはどちらもショパン。1曲目は子犬のワルツ。2曲目はコンマスとスタンバイしているからなにかなーって思ってたら、ノクターン第2番で、ブルース・リウが伴奏をするという貴重な演奏。途中、長いヴァイオリンソロの部分でブルース・リウが足組んで客席の方を向き、そのチャーミングな仕草に会場から笑いが起きた(笑)
ベト7大大大好きー!!🎶これといえば「のだめカンタービレ」。演奏を聴きながらのだめのオープニングが頭の中で流れたのは僕だけじゃないはず。(笑)本当に聴けて良かった〜!!CDではなく生演奏で聴けて感動😭✨
後半のアンコールは、今日が誕生日だというバツェヴィチの曲。鳴り止まない拍手に応えて2曲目は本日2度目の演奏となるルトスワフスキの小組曲より「万歳ポルカ」。
ポーランド出身のルトスワフスキ、ショパンの演奏を、
ポーランドで活動しているワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、
ピアノはショパン国際ピアノコンクール優勝のブルース・リウ、
というポーランド尽くしのプログラムで、その時間だけポーランドに居るみたいだった!
指揮のアンドレイは、オケが強く入る前に足でダン!って鳴らして合図したり、肩から腕をぶんぶん回したり、ダイナミックな指揮だった。タクトを持ったり、使わず手だけで振ったり、曲の中で使い分けていて、見ていてどんな音を表現したいか分かりやすかった。かっこよかったな〜
オーケストラだからと思って敢えて2階席を選んだんだけど、響きも良くて全体が良く見えて良い席だった!
ベルリン交響楽団の時の席がいろいろ思うことがあった(※)ので、満足度が高い演奏会だった!!
※
余談です。ベルリン交響楽団の時のエピソードです。
書くかどうか迷ったけど、吐き出しちゃいます。
バルコニー席でオケの半分は見えなくて、それを承知で選んだしU-25という若さの特権でチケット買えたしいいっかーって納得してたんだけど、隣に座った人が前のめりになって見るから、やっと見える半分のオケが隣の人の頭で隠れて何も見えなくなる、ってことがあって。大半が隣の人の頭しか見えなくて、僕はなんでずっとこの人の頭を見ないといけないのかなーって思うぐらいストレス半端なくて曲に集中できなかったんですよ…
さすがにひどすぎたので休憩中に会場スタッフに相談して声掛けしてもらったけど、それでも改善されなくて…😢
オケは素晴らしい演奏でちゃんと聴こえていたので楽しめた。でも雑念が…もっと音楽に没頭したかった。有難いことに安く入れたし、自業自得なので致し方ないか。
それ以来、
僕はバルコニー席には座らない!少しチケット高くても正面から音楽を聴く!って固く決心したのであった😤
学んだこともあったから良かったと思おう。
ありがとうー隣の人ー(棒読み)
バルコニー席に座る方は、いや、どの席でも、
前のめりで見るのは絶対絶対やめましょうー!!
背中と座席はくっつけて見ましょうねー!!
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