映画パッドマンの感想と見せかけた自分語

インドのひとが生理用品を安価に製造するために苦労して女性の雇用も生むみたいなはなし、面白かった。

印象的だったのは初潮を迎えたと思われる少女が村中の女性から祝われ子供から少女になる儀式めいたことをするシーン。

生理は女子だけの甘美な秘密だったよなと思い出した。それはそれでよかった。
わたしは初潮が待ち遠しくて小柄な身体に合わせて買い与えられたキティちゃんなんかがプリントされた綿のこどもぱんちゅに母のナプキンをつけていまかいまかと待っていた。
そうしてはじめて生理が来たときは塾にいて、あわててポーチを取り出しトイレに駆け込んでたら、塾の先生に「色気づきやがって」と言われ、ああわたしはもうこの男の性の対象になれると妙な勘違いをした。

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