わたしのやる気スイッチは、かんたんだった。
年度末、年度始めのこの季節は、毎年のことながら気が重い。
この仕事が永遠に終わらないような気持ちになる。
電話も来客もない、深夜の方が効率が上がるような気がして
ついだらだらと、一人残って仕事するクセをつけてしまった。
土日も出勤していると、時折やりきれなくなってしまう。
(ホントは集中力がなく、散漫になって、仕事の効率が悪いだけなんだけど)
片づけなければいけない仕事があるけど、どうにもこうにも気持ちが向かなかった、ある土曜日の朝、ハタッと思いついた。
「お昼に、あのお店の、あのパスタを食べよう!」
職場(田舎)の一番近く食べに行ける、石窯ピザがおいしいと評判のお店。
ピザが評判だけど、私が好きなのは、スモークサーモンとキノコがたっぷり入ったクリームパスタだ。
普段、外に食べに行けないけど、土曜なら!
そう思いついたら、俄然やる気がわいてきた。
すごく共感した、2つのnoteを思い出した。(勝手に引用してごめんなさい、もし不都合があれば、すぐ削除しますのでご連絡ください)
私の「不機嫌スイッチ」は空腹と睡眠不足だ。(高校生の頃から友人に指摘されるぐらい分かりやすいらしい)
このところ、慢性的な睡眠不足だから「不機嫌スイッチ」が一つ入ったままになっている。瞬間湯沸かし器並みに怒りの沸点が低いことも自覚している。
反面、料理が嫌いだけど、食べることが何よりも好きな私は、おいしいものに出会えると、「この時間のために、仕事がんばってきてよかった!あー、シアワセ♪」と心底思う。大好きなお店で、いつもこの感覚を味わっていたことを思い出す。(もう遠くなったので行けないけど)
その日、お目当てのパスタを食べてシアワセな気分になった私は、
いつもよりがんばれたような気がする。そして、あー、わたしってホント単純で、簡単だなーと笑ってしまった。
そうして思ったことは
「事実は何もかわらないけど、自分で自分を幸せにできる」
「わたしにとってのやる気スイッチは、<おいしいものを食べること>」
ただ、あんまり効果が長続きしないのが、難点だけど・・・
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