飲食店のサービス
キャッシュレス決済を導入しているかどうかと、お店のサービスが比例している。
キャッシュレス決済は手数料を取られるから店の利益が減る。だから現金払いしか受け付けない。それでも客は来るから別にいい。
その理論はわからないでもないが、何のために飲食店やってるのかなと思ってしまう。 儲かるためだけなんだろうけど。
もはや現金よりもキャッシュレス決済を求めている人の方が多い時代に、その対応をしないのは、もうサービス業じゃなくなっている。ただの食事提供屋。
数%の手数料をケチることで利益を確保しようという気持ちが溢れてしまっている。
もうすぐすると、キャッシュレス決済できないならもう来ない、と言われてしまう日も近いと思う。
本当にそこでしか食べれないというレベルを保てるならまだしも、そうでなければ、お客は取られていくばっかりだと思う。
何が問題かというと、数%の手数料さえケチってしまうその感覚が、店全体のサービスにも反映されてしまっているということ。しかもそれを店長は気づいていない。
おしぼりがない、頼まないとお冷やも出してくれない、また呼ばないとお冷やをおかわりさせてくれない、辛い料理の店なのにティッシュもない、カレーうどん屋なのに紙エプロンもない、ラーメン+炒飯なのにレンゲは一つだけ、というケチぶりは現金決済しかできない店に多い。
お客さんを喜ばせたくて飲食店やってるのかと思いきや、少しでも儲けたい、少しでも節約したい、洗い物減らしたい、手間省きたい、の気持ちが出過ぎている。
キャッシュレス決済を導入しないこと自体が問題ではなく、サービス業なのに客目線になれていないことが問題だと思う。
みんなで便利な世の中にしたいのになー