そして人は商品になる~総スポーツ選手時代~
そして人は商品になる~総スポーツ選手時代~
BLOGKOM、ようこそ。
これから訪れる未来に興味がある人
未来の会社の在り方はなんだろう。未来の給与体系はどうなるのだろう。私たちが今出来ることなにか。
そんな疑問に役に立ちます。
本記事の内容
人が商品になるという意味が理解できる。
分断された世界になっていくことに気づく。
欲望に忠実になることの大事さが分かる。
大学3年の終わり頃から就活を始めて、会社の知名度やネームバリューで応募して新卒採用されて社会人になるという王道ルートがありますよね。
その後の終身雇用制と年功序列。
しかしながら、日本の就活や企業の在り方も近頃限界迎えている気がしています。
アメリカは、ジョブ型の採用方式となっていて空いた役職これくらいの年俸でこのスキルを持っている人を募集しますみたいな採用方式で、年毎の契約更新という企業もあります。
AIの台頭によって、人を雇う分野が限られています。
アメリカのテック系の企業TwitterやFacebook、Microsoftも大量解雇に踏み切っています。
日本でも自主退職の申し出を受付ている企業もチラホラ出てきているみたいです。
そこで、これからの日本の会社の在り方と我々に何が出来るのかその辺りを考えていきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
目次
年俸制
転職が一般化してきた時代では、新卒で入社して同じ会社に定年までいる人はどのくらいの割合なのでしょう。
こうなってくると、複数年契約はありにしても定期的に契約更新する年俸制の方が合理的なように思えてきます。
年俸制の方が、経営者的にも解雇しやすいですし、社員側も転職しやすいので双方にメリットがあるように感じます。
この契約方式って、スポーツの世界では普通ですよね。
みなスポーツ選手みたいになる
年俸制が普及すれば、サラリーマンはみなスポーツ選手みたいになるのです。
割と現実度が高い未来だと思いませんか?
契約更新ミーティングみたいなのがあって、そこで来年はこの年俸でどうと聞かれる。
ここからは交渉次第で、このロジカルにこの部分をもっと評価して欲しいから上げてくれとお願いする。
これ以上は、払えないと言われたら他の企業にいきますみたいな駆け引きも出来る。
本当に必要な人材には、多額の年俸を払ってでも残って欲しいと経営者なら思いますしね。
世界の分断化
年俸制になる未来は、なんとなく分かってきました。
他にはどんな影響が起きるのか考えみます。
会社に必要とされる人材は、多額の年俸を提示されて残ってくれと言われますよね。
一方で、会社に必要でないと判断された場合は契約が更新されなくなるのでまた新たな職を見つけなくてはいけなくなります。
そう格差が広がる社会になるのです。
中間層が消える
格差が広がる社会というのは、スキルがある人(会社にとって必要な人材)はより評価されお金持ちに、スキルがない人は契約更新されずにそのままか給料が下がるかという世界です。
なので、どんどん格差が広がり中間層が激減すると思われます。
スキルはどう身につけるのか
ではどの様にスキルを身につけ、格差社会に備えていくのか。
ここからはスキルアップについて考えていきます。
学生時代のスキルアップが必須条件
社会人になってからもスキルを磨くことが出来ますが、個人的には学生時代にスキルを持っておくことが重要だと思います。
社会人に比べて、圧倒的に好きに時間を使えるはずです。
これからの時代は、何も運動部などの一般的な部活に入る必要もない気がしています。
eスポーツをする部活を作っても良いし、外部のコミュニティに属しても良いと思います。
部活から外部コミュニティへ
外部コミュニティに所属するメリットは、学校という狭く同じような年代の人としか絡まないということがなくなることです。
学生の内から外部の大人と関わっていると可愛がってもらえますし、何よりも繋がりが出来ます。
あとは、やっておいた方がいいことや自分自身でこれをやりたいみたいなものが見つかりやすいと思います。
早くに将来像が見えて、そのためのスキルを磨く時間もある。
最強ですよね。
生きたいように生きる時代
会社も5年持てばいい時代です。
会社に守ってもらう時代は終わりを迎えています。
これからは自分とその周りの何人かを守る、勝たせる時代に突入します。
誰もが自由に生きたいように生きる時代とも言えるかもしれません。
具体的にには、仕事が好きな人はよりスキルを磨き高みを目指す。
日々のんびりと暮らせればいいやという人は、最小限しか働かなくてもよくなります。
本当に生きたいように生きれるのです。
壊さないと創れない
高みを目指すと決めたのなら、一度今の自分を壊す必要があるかもしれません。
全く新しいことに挑戦してみたり、古くからの慣習、性格の部分から一度破壊してみる。
またゼロから創り上げていく。
これを高いレベルで、凄まじいスピードでやっている人だけが成功者と言われる人たちなのかもな最近痛感しています。
一緒に頑張っていきましょう。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
日本の就活や企業の在り方も近頃限界迎えている。
年俸制の方が、経営者的にも解雇しやすいですし、社員側も転職しやすいので双方にメリットがある。
年俸制が普及すれば、サラリーマンはみなスポーツ選手みたいになる。
個人的には学生時代にスキルを持っておくことが重要。
会社に守ってもらう時代は終わりを迎えている。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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