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アメリカの社交組織: Fraternity

皆さん、こんにちは!

Hirotoです。

Zac Efron主演の映画「Neighbors」にもでてくるFraternity(フラタニティー)。この映画ではパーティー をたくさん開催したりするシーンがでてきますが、実際皆さんはどのような団体・活動しているかご存知でしょうか?

今日は、ボクが入っているFraternity(フラタニティー)を軸に話をしていきたいと思います。

一般的に男子学生の団体がFraternity(フラタニティー)、女子学生の団体がSorority(ソロリティー)と呼ばれていて、名称をギリシャ文字を2-3文字使用するため「Greek」とも呼ばれています。ちなみにボクが入っていたFraternity(フラタニティー)は男女両方でした!

Ex. ΑΦΩ(Alpha Phi Omega), KA (Kappa Alpha), ΔΣΦ(Delta Sigma Phi)

これらの団体に入っている人たちをお互いにBrother(fraternity)、Sister(sorolity)と呼び合い交流しています。

入ることで多くの交友関係が生まれたり、卒業後にもその団体出身ということから、就職活動で優遇されることもあるみたいで非常に魅力的な団体なんですが、入るのが結構大変なんです。

1. Pledge(入るまでの期間)

入るまでの研修期間のことをPledgeと言います。このPledgeの期間は1学期(3ヶ月くらい)で、ボクがPledgeした時は26人のPledge brothers(同期)がいました!このPledge達の教育係として既にメンバーのPledge Trainers(2人)がついて、Pledge期間を行っていきます。入るために様々な条件があり、これをクリアできないと最終的に入れないんです。

活動内容(Pledge期間中)

・週2回のミーティング(夜7-9時) *長い時は11時とかまで

・既にメンバーである人(60人以上)とInterview

・イベント活動への参加-スケジュールきつきつになるくらい 

・Quiz: 90%以上でないともう一回

他にも学校にいる間は、団体のピンバッチを付けないといけなかったり、色々しないといけません。団体のピンバッチを忘れたり、Quizに落ちるとStrikeと呼ばれる警告を受けます。このStrike(警告)を2回もらった時点でもう入れなくなってしますので、みんな必死でした。(笑)

イベント活動は地域のボランティア活動に参加したり、Public speakingの練習をしたり、他大学の同じ団体と交流したりするなど、それぞれの分野事に必要な時間が決められていて参加する必要がありました。

*イメージでは3単位分のクラスをとっている感じです!それくらい忙しくなるので、履修はしっかりと考えた方がいいと思います。

2. BigとLittle

このPledge期間の醍醐味として、それぞれのPledge生が既にメンバーとBigとLittleの関係を結びます。(メンバーがLittleとしてPledge生をPick upしていく)。このように全員Pledge生はBigをもちます。大体1人につき1人ですが、中には2人や3人のLittleを持つ学生もいます!

この決め方は団体によって方法が違うと思いますが、ボクらの団体では、Potential Bigと呼ばれるLittleをPick upしたいメンバー全員とそれぞれ話す・交流する時間が与えられ、お互いにマッチした学生がこのような関係になります。なのでボクもBigがいて、家系図みたいに繋がっているんです!そろそろLittleほしいんですけど、コロナで無理なのでもしかしたら来学期できるかどうか!

3. 結果

結果26人中24人が、無事にPledge期間を終了し、ボクもはれてメンバーになる事ができました。

*中にはPartyなどしか行わない団体もあるので、しっかりとどのような団体か見極めてから参加することをお勧めします。

4年制大学ではクラス内で友達をつくるのが難しいとボクは思います。なのでひとつの選択肢としてこのような団体に入ってみてはどうでしょうか。ボク自身このFraternityに入ったことで色んな経験ができています!

ちょっとしたアメリカにある学生団体の紹介でした!

Have a nice day :)

Hiroto

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