いっぴん。

白Tとサンダルとウクレレ | WAKABA コミュニティマネージャー | HARAYUME |アスノタネ。

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    鹿児島をフィールドに駆け巡る。 農業と学生。 そして、地域から海外へ。

  • 僕と旅と

    今までの旅と、これからの旅

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    思ひ出かきかきする。

最近の記事

ぼくの将来の”夢”~小さくて、やさしい社会を作るということ~

ウルトラマンコスモスになる。 工事現場のおじさんになる。 宇宙飛行士になる。 僕の夢は時間とともにどんどん変わっていきました。 時間は刻々と過ぎていきます。 大学に入り、今、進路を固めていく時期になりました。 将来の夢は何なのか。僕はどんな道を歩んでいきたいのか。 今までもそうだったように変わってしまうかもしれないけれど、今の自分の想いをここに書き留めておこうと思います。 「小さくて、やさしい社会」 ”夢”というと、to do のものとto be のものがあります。

    • 今日が始まる

      なんでだろう。こんなに早く起きれるなんて。 僕はいつもなら、よく寝るほうだ。でも、どうしてだろう今日は早く起きれた。 起きるのが苦ではない。 朝起きて窓から光が差し込んでいる。窓は確かにしまっているはずなのに、鳥のさえずりがはっきりと聞こえる。 あれ、鳥ってこんなに大きい声で鳴くものだったっけ。 そんな府の抜けたような疑問を頭に浮かべながら光が射す方に向かう。 窓を開けると、ふわぁっと優しい風が吹いた。 とでも言いたいが、そこは8月のタイ。 むわっとした。でも

      • 人の温もり。

        ひっそりと佇むそのお店。古びた看板に、年季がはいった道具。 いつからこのお店はあるのだろう。 僕と同い年ぐらいかな。それよりも年を取っているのかな。 どんなものが売られているのだろう。 そんなことを思いながら、いつもは通り過ぎてしまう。 僕は地域に根付いているこじんまりとしたお店が好きだ。きっと昭和の頃から今まで続いてきたのだろうと思われるそう行ったお店には、何か特別なものを感じる。 そういったところは、大抵おじいさんやおばあさんがお店をしており、何か懐かしさを感

        • 不思議な安心感

          龍虎塔の最寄駅に着いて外に出ると、そこからが本番だった。 駅から出ると、観光地を示してる。それっぽい看板を目印に順調に進んだつもりだった。 この日も日差しが強く、何か冷たいものが欲しい…そんな時だった。 しかし、どうしてもたどり着かない。大きい池が目印であるはずであるから、すぐ見つかると思っていたのだが… 道を行ったり来たりしていると、お店の店員さんが怪訝な眼差しを向けてくるように思えた。「自分、相当変な人に見えているんだろうな」 と思いつつも探した。探した。 道端

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          例えようもない思いに包まれて

          まだ少し肌寒い、しかし、僕に「頑張れよ」とでもいうかのように青く綺麗に晴れた空は見えた。そんな日。 僕はとうとう初めての海外一人旅に出発した。 僕の心は高鳴っていた。19歳の今、何か新しい扉を開くような、未知の世界に足を踏み込むようなといよりジャンプするような、そんな気持ちでいた。 ずっと海外に行くのが夢だった。 小さい頃に行った海外の記憶はあるようで無いようなものだったのだ。 漠然とした記憶ではあったが、確かにそれは僕の過去であり、確実に僕という1人の人間を作っている一部だ

          例えようもない思いに包まれて