霧雨と外燈

霧雨頰に馴染ませて 僕は泣いてたんだ
雑踏の消えた交差点で 何かを考えてた

何もない日々に戻る 遠くへ行きたくて
僕は歩く 歩く

さよならも言わず君は消えていった
雨の中を僕は淋しく歩いた

雨は少し落ち着いて 薄暗い外灯辿る
懐かしい古い高架線で 誰かを想っていた

さよならも言わず君は消えていった
雨の中を僕は淋しく歩いた
さよなら

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